文献

J-GLOBAL ID：202202280838316764   整理番号：22A0954373

UV照射に曝露したポリウレタン尿素の主鎖への1,2,4-トリアゾール誘導体の包接の影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of the inclusion of 1,2,4-triazole derivatives into the main chains of the polyurethane urea exposed to UV radiation

著者 (2件)： Oprea Stefan ( Institutul de Chimie Macromoleculara Petru Poni , Iasi, Romania) ,  Potolinca Violeta Otilia ( Institutul de Chimie Macromoleculara Petru Poni , Iasi, Romania)
資料名： High Performance Polymers  (High Performance Polymers)
巻： 34  号： 1  ページ： 115-128  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0029A  ISSN： 0954-0083  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,2,4-トリアゾールセグメントを含む線状ポリウレタン尿素をウレタンプレポリマへの3,5-ジアミノ-1,2,4-トリアゾール(DATA)のポリ付加により得た。また,異なる架橋剤(2,4,6-トリアミノピリミジン(TAP),グリセリン(Gly),ひまし油(CO))を有する3つの架橋ポリマーを合成した。得られた重合体の熱重量分析は,310°Cまでの良好な熱安定性を示した。ポリウレタン尿素の化学構造をFTIR分析により確認した。示差走査熱量測定(DSC)で測定したこれらの重合体のガラス転移温度(T_g)を-52°Cから-56°Cの範囲で見出した。これらの値はハードドメインと分子間相互作用の構造によって有意な影響を受けなかった。引張試験は,ポリウレタン構造における1,2,4-トリアゾールの含有が,58MPaまでの引張強度を実質的に改善することを示した。得られたポリウレタン尿素は表面のわずかな疎水性と低い界面張力を示した。これらの高分子材料のUVエージングプロセスにおける高分子主鎖からの1,2,4-トリアゾールセグメントのプラス効果について研究した。UV照射への曝露後,分子構造,表面形態および機械的性質においてわずかな変化が観察された。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面張力 ,  *ポリウレタン ,  ガラス転移点 ,  *紫外線照射 ,  疎水性 ,  熱重量分析 ,  ひまし油 ,  引張強さ ,  重付加 ,  示差走査熱量測定 ,  FTIR分光法 ,  *ポリウレタン尿素
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  架橋高分子 ,  *主鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリウレタン尿素 ,  124-トリアゾール誘導体 ,  UV照射 ,  機械的性質 ,  表面形態

分類 (1件)： 重縮合  (CG04050Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： UV照射 ,  曝露 ,  ポリウレタン尿素 ,  主鎖 ,  トリアゾール誘導体