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J-GLOBAL ID:202202280838815573   整理番号:22A0941509

乳牛の消化性,炎症,代謝応答および成績に及ぼす周産期の第一胃保護グルタミン酸補給の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of rumen-protected glutamate supplementation during the periparturient period on digestibility, inflammation, metabolic responses, and performance in dairy cows
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 3129-3141  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,乳牛の見かけの総消化管消化率(ATTD),炎症,代謝反応,および生産成績に及ぼす周産期(分娩に対するd-21±3日~21±3日)の間の第一胃保護グルタミン酸給餌の影響を評価することであった。52頭の経産ホルスタイン牛を産次,ボディコンディションスコアおよび予想分娩日によりブロックし,第一胃保護モノナトリウムグルタミン酸(RP-Glu;腸利用可能Glu=8.8%)またはRP-Glu(対照)を予想分娩日と比較してd-21±3で試験飼料の1つにランダムに割り当てた。RP-Gluは,分娩の前後において,それぞれ4%と3%の食餌乾物量で供給した。分娩前飼料は,17.1%および16.5%の粗蛋白質を含み,13.1%および13.3%の澱粉および分娩後の飼料は,RP-Gluおよび対照処理に対して,それぞれ18.8%および18.3%の粗蛋白質および22.5%および22.7%の澱粉を含んでいた。19頭の乳牛のサブセットを用いてATTDを測定した。RP-Gluを給餌した乳牛は,分娩後5±1日に乾物(70.6対69.1%),粗蛋白質(75.1対72.6)およびエーテル抽出物(66.0対61.2%)のATTDが大きかった。また,RP-Gluを給餌した乳牛は,分娩後1日目に乾物摂取量(15.7対13.7kg/日)が大きかった。RP-Gluを給与した乳牛は,分娩後4日目に,Glu(4.60対3.89μmol/dL)およびインシュリン様成長因子-1(44.2対30.1mg/mL),遊離脂肪酸のより低い血清濃度(670対981μEq/L)および総ビリルビン(0.22対0.34mg/dL)およびより低い血漿3-メチルヒスチジン濃度(1.28対1.50μmol/dL)を示した。しかし,分娩直後にd1とd5±1の間に観察されたこれらの治療効果は,分娩後21日目までは継続しなかった。血清アミロイドA,血清ハプトグロビン,および血漿リポ多糖類結合蛋白質の濃度は,処置によって影響されなかった。さらに,2群間で分娩後期間における血清β-ヒドロキシ酪酸濃度と乳量に差は認められず,RP-Glu給餌牛はラクトース収量が低下した。これらの知見から,周産期におけるRP-Gluの給餌は消化能力及び飼料摂取量を増加させ,乳生産の増加なしに分娩直後に体脂肪及び蛋白質の動員を減少させることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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牛 

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