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J-GLOBAL ID：202202280888699310   整理番号：22A1174726

甲状腺機能亢進症患者における術前治療血漿交換の有効性とセッション数に影響する因子【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of preoperative therapeutic plasma exchange in patients with hyperthyroidism and factors affecting the number of sessions

著者 (5件)： Durmus Elif Tutku (Department of Endocrinology and Metabolism, Faculty of Medicine, Ondokuz Mayis University, Samsun, Turkey) ,  Atmaca Ayseguel (Department of Endocrinology and Metabolism, Faculty of Medicine, Ondokuz Mayis University, Samsun, Turkey) ,  OEzatli Duezguen (Department of Hematology, Faculty of Medicine, Ondokuz Mayis University, Samsun, Turkey) ,  Colak Ramis (Department of Endocrinology and Metabolism, Faculty of Medicine, Ondokuz Mayis University, Samsun, Turkey) ,  Durmus Bugra (Department of Endocrinology and Metabolism, Faculty of Medicine, Ondokuz Mayis University, Samsun, Turkey)
資料名： Endocrine  (Endocrine)
巻： 76  号： 1  ページ： 101-108  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4314A  ISSN： 1559-0100  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:抗甲状腺薬(ATDs)が治療に使用できない甲状腺機能亢進症患者における術前正常甲状腺機能獲得は重大な臨床問題である。著者らは,手術を予定した甲状腺機能亢進患者における治療血漿交換(TPE)の効果と,多数のTPEセッションの予測因子を評価することを目的とした。方法:著者らは,著者らの施設で術前の甲状腺機能亢進症のためにTPEで治療された甲状腺機能亢進症の21人の患者のデータを遡及的に分析した。前および後TPE甲状腺機能試験を比較し,有効性を評価した。バイナリロジスティック回帰分析を適用して,多数のTPEセッションを必要とする患者の予測因子を決定した。【結果】すべての患者(Graves病患者20名および毒性多結節性甲状腺腫患者1名,女性12名および男性9名;平均年齢35.71±12.38歳)は,TPEの前に重度の甲状腺機能亢進症を有した。fT3,fT4およびTSHレベルのTPE前後の変化は統計的に有意だった(それぞれp<0.001,p=0.002)。TPEセッションの中央値は8(範囲:1~24)であった。TPE前のfT3レベルは,TPEセッション数が多い患者で有意に高かった(OR:1.427,95%CI:1.038-1.961,p=0.028)。受信者動作特性曲線分析は,TPE前のfT3に対する12.8pg/mlの最適カットオフ値を明らかにした(91%の感度,80%の特異性,曲線下面積:0.927)。結論:TPEは,ATDを使用できない場合,手術前に甲状腺機能正常症を迅速に達成するために使用できる効果的な代替治療選択肢として考慮されるべきである。>12.8pg/mlのプレ-TPE fT3レベルは,より高い数のTPEセッション(≧8)の必要性を予測する独立因子であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  *甲状腺機能亢進症 ,  女性 ,  男性 ,  抗甲状腺物質 ,  有効性 ,  Basedow病 ,  *血漿交換 ,  血中濃度-時間曲線下面積
準シソーラス用語： ROC曲線 ,  *ネオアジュバンド療法 ,  ロジスティック回帰分析 ,  特異性 ,  予測因子 ,  *甲状腺機能 ,  バイナリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 治療的血漿交換 ,  有効性 ,  甲状腺機能亢進症 ,  バセドウ病 ,  抗甲状腺薬

分類 (2件)： 内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  内分泌系疾患の治療一般  (GL05010H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 甲状腺機能亢進症 ,  患者 ,  術前治療 ,  血漿交換 ,  有効性 ,  セッション ,  因子