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J-GLOBAL ID:202202280900261490   整理番号:22A0791761

筋萎縮性側索硬化症における自律神経機能障害のマルチモーダル評価【JST・京大機械翻訳】

Multimodal assessment of autonomic dysfunction in amyotrophic lateral sclerosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 715-723  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:筋萎縮性側索硬化症(ALS)は,運動ニューロンと運動欠損の優勢な進行性変性を伴う神経変性障害であるが,認知と行動欠損のような非運動症状(NMS)は,現在の診断経路で頻繁で過小評価されている。自律神経機能障害は,その頻度と関連性は不明であるが,時々記述されている。本研究の目的は,多モードアプローチを用いてALSにおける自律神経系の役割を調査することであった。方法:37名のALS患者と40名の健康な性別と年齢がマッチした対照を含めた。NMSをParkinson病のNMS評価尺度で研究し,自律神経サブスケールを計算した。安静時の心臓自律神経支配および立位は,心拍数変動の異なるパラメータにより評価した。対照のための迷走神経と正中神経の形態学的変化(断面積)を高分解能超音波で測定した。結果:非運動症状はALS患者でより高頻度であり,ALS機能評価尺度と逆相関したが,Parkinson病に対するNMS評価尺度の自律神経サブスコアは2群間で差がなく,機能的障害と関係していなかった。心臓自律神経評価は,ALS患者で安静時の心拍数の増加のみを明らかにしたが,他の心拍数変動パラメータは対照と異ならなかった。迷走神経と正中神経の構造超音波検査研究は両群で類似していた。結論:マルチモーダルアプローチを用いて,ALS患者におけるむしろ軽度の心臓交感神経過活動に対する証拠を見出した。全体として,自律神経機能障害は,軽度であり,ALS患者の機能状態に関連しないようである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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