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J-GLOBAL ID：202202280913661195   整理番号：22A1083377

無効機器による因果効果に関する推論のための2つのロバストなツール【JST・京大機械翻訳】

Two robust tools for inference about causal effects with invalid instruments

著者 (4件)： Kang Hyunseung (Department of Statistics, University of Wisconsin-Madison, Madison, Wisconsin, USA) ,  Lee Youjin (Center for Causal Inference, University of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania, USA) ,  Cai T. Tony (Department of Statistics, The Wharton School, University of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania, USA) ,  Small Dylan S. (Department of Statistics, The Wharton School, University of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania, USA)
資料名： Biometrics  (Biometrics)
巻： 78  号： 1  ページ： 24-34  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0071A  ISSN： 0006-341X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機器変数は,転帰に対する治療の因果関係を推定するために広く使用されてきた。機器変数に基づく因果効果に対する既存の信頼区間は,全ての推定機器変数が妥当であると仮定する;有効な機器変数は,治療に影響するだけで結果に影響する変数であり,測定されていない交絡因子とは関連しない。しかし,実際には,推定機器変数のいくつかは無効である。本論文では,無効機器の存在下で有効な推論と試験を行うための2つのツールを提示した。第1に,よく知られた信頼区間の融合に基づく信頼区間を構築するための簡単で一般的な手法を提案した。第二に,衝突バイアスに基づくヌル因果効果の新しい試験を提案した。この2つの提案は,無効な機器が存在するとき,従来の機器変数信頼区間を凌駕し,また,機器変数仮定が破綻するという懸念があるとき,感度解析としても使用できる。新しい方法を,グロブリンレベルに及ぼす低密度リポ蛋白質の因果関係に関するMendelianランダム化研究に適用した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 因果律 ,  感度解析 ,  グロブリン ,  変数 ,  バイアス ,  効果 ,  *ロバスト性 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  ランダム化比較試験

著者キーワード (6件)： Anderson-Rubin試験 ,  信頼区間 ,  機器変数 ,  無効機器 ,  尤度比試験 ,  弱い装置

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  グラフ理論基礎  (IA02020S) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 推論 ,  ロバスト ,  ツール