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J-GLOBAL ID:202202280934169376   整理番号:22A0680309

Plasmodium初期転写膜蛋白質はマラリア寄生虫の宿主域に調整される【JST・京大機械翻訳】

Plasmodium early transcribed membrane proteins appear tailored to the host range of malaria parasites
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号: 2-3  ページ: 135-143  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1169A  ISSN: 0020-7519  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初期転写膜蛋白質はマラリア寄生虫においてユニークな蛋白質ファミリーを形成する。これらの分子は,Plasmodium細胞内相中に発現し,寄生虫寄生体液胞膜に挿入され,宿主-寄生虫界面を構成する。感染性スポロゾイト4(UIS4)の上方制御は,マウスマラリアモデル寄生虫Plasmodium bergheiの肝臓段階の必須の初期転写膜蛋白質である。肝臓ステージ成熟に対するその関連性にもかかわらず,UIS4の分子機能は不明であり,ヒトマラリア寄生虫におけるUIS4オーソログはまだ同定されていない。UIS4の機能ドメインを特性化するために,UIS4のカルボキシ末端切断型を持つP.berghei寄生虫を作成した。uis4Δc寄生虫は,uis4(-)寄生虫と同様に,肝臓ステージ発生でひどく損なわれ,UIS4機能に対するC末端ドメインの重要な役割を示すことを観察した。P.falciparumの初期転写膜蛋白質ファミリーのメンバーがUIS4オーソログであるかどうかを試験するために,構造的相同性と寄生性液胞膜局在に基づく候補を選択した。UIS4をPlasmodium falciparum ETRAMP8またはETRAMP10.3に置換したトランスジェニックP.berghei寄生虫を作成した。両初期転写膜蛋白質はトランスジェニック寄生虫系統で発現していたが,肝臓段階成熟は損なわれ,選択した初期転写膜蛋白質がUIS4の機能を置換できないことを示した。対照として,マウス寄生虫Plasmodium chaubaudi由来のUIS4オーソログを含めた。PcUIS4は,P.bergheiにおいてUIS4機能を回復させることに成功した。まとめると,これらの結果は,Plasmodium寄生虫が,マラリア寄生虫の狭い宿主範囲を部分的に説明するかもしれないテーラーメイドの寄生性液胞膜蛋白質を発現することを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  微生物の生化学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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