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J-GLOBAL ID：202202280949127179   整理番号：22A1145022

コーティング 安全な抗ウイルス性透明密着コーティング剤

著者 (2件)： 一ノ瀬弘道 (佐賀大 肥前セラミック研究セ) ,  矢田光徳 (佐賀大 肥前セラミック研究セ)
資料名： コンバーテック  (Convertech)
巻： 50  号： 4  ページ： 54-58  発行年： 2022年04月15日 
JST資料番号： Y0873A  ISSN： 0911-2316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・現場施工が可能な抗ウイルス性コーティング剤として,抗ウイルス性が高く,長期持続性があり,高透明で基材の意匠性を損なわず,常温密着性と安全性が高いペルオキソチタン系コーティング剤を紹介。
・ペルオキソチタン系コーティング剤は中性ペルオキソチタン錯体とそれから誘導される結晶性酸化チタン超微粒子ゾルを主成分とした安全な水系光触媒薄膜塗布剤。
・ペルオキソチタン系コーティング剤に酸化銅を担持させたコーティング剤の塗布膜での新型コロナウイルス,バクテリオファージQβおよび大腸菌に対する抗菌・抗ウイルス性についても紹介。

シソーラス用語： *抗ウイルス作用 ,  透明材料 ,  *塗工剤 ,  酸化チタン ,  *チタン錯体 ,  ペルオキソ錯体 ,  抗細菌作用 ,  酸化銅 ,  光触媒
準シソーラス用語： *コーティング剤

分類 (1件)： 塗料の性質  (YJ03020Q)

引用文献 (14件)：

• 小西敏功、田中真美: J. Soc. Inorg, Matter., Jpn, 29,21-26(2022).
• 渡部俊也、砂田香矢乃、橋本和仁: Inorganic Materials, 6, Nov., 532-540(1999).
• M. Miyauchi, K. Sunada and K. Hashimoto, Catalysts 10 (9), 1093 (2020).
• H. Ichinose, M. Terasaki and H. Katsuki, J. Ceram. Soc. Jpn., 104, 8, 715-718 (1996).
• H. Ichinose, A. Kawahara and H. Katsuki, J. Ceram. Soc. Jpn., 104, 10, 914-917 (1996).

タイトルに関連する用語 (4件)： コーティング ,  抗ウイルス性 ,  密着 ,  コーティング剤