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J-GLOBAL ID：202202280979945989   整理番号：22A0495096

せん断荷重下の薄いシート挙動の研究のためのArcanセットアップの改良【JST・京大機械翻訳】

Improvement of the Arcan Setup for the Investigation of Thin Sheet Behavior Under Shear Loading

著者 (4件)： Zaplatic A. (Faculty of Mechanical Engineering and Naval Architecture, University of Zagreb, Zagreb, Croatia) ,  Tomicevic Z. (Faculty of Mechanical Engineering and Naval Architecture, University of Zagreb, Zagreb, Croatia) ,  Cakmak D. (Faculty of Mechanical Engineering and Naval Architecture, University of Zagreb, Zagreb, Croatia) ,  Hild F. (Universite Paris-Saclay, ENS Paris-Saclay, CNRS, LMT - Laboratoire de Mecanique et Technologie, Gif-sur-Yvette, France)
資料名： Experimental Mechanics  (Experimental Mechanics)
巻： 62  号： 2  ページ： 313-332  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0405A  ISSN： 0014-4851  CODEN： EXMCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:成形プロセス中の薄板材料スプリングバックの正確な予測は,成形産業において大きな関心事である。しかし,薄いシートは,剪断荷重の下で座屈に影響を受けやすい。目的:本研究は,試料座屈を緩和するために,反座屈装置を導入することによって,大きなゲージ面積(すなわち,幅約21mm)を有する薄い(1-5mm)シート試料をテストするためのいわゆるArcanセットアップの改善を目的とする。【方法】1mm厚C60高炭素鋼について,3つの単調および1つの繰返し剪断試験を行った。結果:提案した抗座屈装置の使用は,試料座屈の抑制をもたらした。座屈が排除された実験の数値解析は,ゲージ領域(すなわち,応力三軸性=0)における支配的なせん断応力状態を明らかにし,それは試料応力状態に及ぼす反座屈装置の小さな影響を強調した。結論:座屈を抑制するため,抗座屈装置の使用は必須である。さらに,試料と提案したデバイスの間の摩擦係数を,運動学硬化パラメータに加えて較正した([数式:原文を参照])。Copyright Society for Experimental Mechanics 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 数値解析 ,  摩擦係数 ,  高炭素鋼 ,  剪断応力 ,  *剪断荷重 ,  スプリングバック
準シソーラス用語： 応力状態 ,  成形過程 ,  繰返し剪断 ,  薄いシート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arcanの取付具 ,  座屈 ,  単純せん断 ,  ステレオ相関 ,  薄いシート

分類 (2件)： 曲板  (HD03070K) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： せん断荷重 ,  薄いシート ,  挙動 ,  研究 ,  セットアップ