抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「新しい生活様式」の工夫が求められるなか,オンライン活用の光と影が顕在化してきた.著作権の正しい知識の普及が喫緊の課題として挙げられるが,相次ぐ著作権法の改定には学校現場で対応しきれていない状況がある.With/Afterコロナを見据え,知財教育の推進に向けて著作権教育のあり方を考えた結果,今後,送り手と受け手の双方の立場に立った知財意識の普及啓蒙が重要であることが分った.日本の「知財教育」は,知財立国宣言と知的財産基本法制定を経て,10年を超す期間にわたって構築が続けられてきた.知財教育に関連する領域は,「知財権教育」「著作権教育」「産業財産権教育」と多数存在するが,内閣府が推進する「知財創造教育」の一環として,生徒・学生の目線に沿った著作権教育は,より一層の充実が求められる.(著者抄録)