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J-GLOBAL ID:202202281024966173   整理番号:22A0920528

パラミロンエステル-graft-PLA共重合体の合成とプロテイナーゼKおよびβ-1,3-グルカナーゼによる二段階酵素的分解【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of paramylon ester-graft-PLA copolymers and its two-step enzymatic degradation by proteinase K and β-1,3-glucanase
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巻: 197  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パラミロンエステル-グラフト-ポリ(乳酸(PLA)共重合体を,酢酸置換度(DS)が0.5から2.2(PaAc-g-PLA)またはプロピオン酸塩DSが1.6または2.0(PaPr-g-PLA)のパラミロンプロピオン酸塩(PaPr)試料を用いて,L-ラクチドとパラミロンアセタート(PaAc)の開環重合により合成した。これらの共重合体は熱可塑性を示し,いくつかの生成した自己支持メルトプレスフィルムを示した。示差走査熱量測定を用いたアニール膜の分析は,それらの熱特性がPLA DS_xによって変化することを示した。PaAcとPaPrと同様に,純粋なパラミロンの酵素的分解挙動を,これらの材料をβ-1,3-グルカナーゼで処理して,次に,共重合体の調査の前に緩衝溶液中のグルコースレベルの分光分析により調べた。データは,9wt%グルコースが7日後に純パラミロンから得られ,PaAcとPaPrもβ-1,3-グルカナーゼにより分解されたことを示した。遊離グルコースの濃度はDSが増加するにつれて減少することも分かった。PaAc-g-PLAおよびPaPr-g-PLA試料を用いて,二段階酵素的分解試験を行った。第一段階では,プロテイナーゼKをPLA側鎖の分解に適用し,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて乳酸の放出を評価した。HPLCと核磁気共鳴(NMR)分析は,PaAc-g-PLAとPaPr-g-PLA試料のPLA側鎖が成功裏に分解されることを立証した。第二段階では,β-1,3-グルカナーゼを用いて残りのパラミロンエステル骨格を分解した。グルコースの放出をモニターすると,これらの骨格はPaAc0.5-g-PLA及びPaAc1.0-g-PLAを用いて7日間の試験で首尾よく分解され,両共重合体がこの2段階酵素処理により破壊され,β-1,3-グルカナーゼによる分解がパラミロンエステル骨格のDSに依存することを確認した。本研究の結果は,PaAc1.0-g-PLAが熱処理が可能なプラスチック材料であり,完全に生分解性であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の分解,劣化  ,  抵抗性 

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