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J-GLOBAL ID:202202281041323521   整理番号:22A1041111

抗マラリア薬に不応な皮膚エリテマトーデス患者におけるCD69+CCR7+循環活性化T細胞およびSTAT3発現の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased CD69+CCR7+ circulating activated T cells and STAT3 expression in cutaneous lupus erythematosus patients recalcitrant to antimalarials
著者 (14件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 472-481  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5334A  ISSN: 0961-2033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗マラリアは,皮膚エリテマトーデス(CLE)に対する一次全身療法である。ヒドロキシクロロキン(HCQ)のみに非反応性の患者は,キナクリン(QC)の添加から恩恵を受けるが,患者のサブセットは抗マラリア薬に難治性である。方法:CLE患者をHCQ応答者,HCQ+QC応答者またはHCQ+QC非応答者として分類し,免疫プロファイルを比較した。免疫組織化学,免疫蛍光およびqRT-PCRを用いて,病変皮膚における炎症細胞およびサイトカインを特性評価した。【結果】免疫組織化学は,CD69+T細胞がHCQ+QC-非応答者においてHCQ-およびHCQ+QC-応答者と比較して高いことを示した(p<0.05)。免疫蛍光は,さらにCD69+CCR7+循環活性化T細胞としてこれらの細胞を同定した。骨髄樹状細胞はHCQ応答者およびHCQ+QC非応答者に比べてHCQ+QC応答者で有意に高かった。HCQ-およびHCQ+QC-非応答者と比較して,HCQ応答者において形質細胞様樹状細胞は有意に増加した。群間で自己反応性T細胞,MAC387+細胞,および好中球の数に差は見られなかった。HCQ+QC非応答群のCLASIスコアは,CD69+CCR7+循環活性化T細胞(r=0.6335,p<0.05)およびMAC387+細胞(r=0.5726,p<0.05)と正に相関した。IL-17蛋白質発現はHCQ応答者またはHCQ+QC非応答者に比べてHCQ+QC応答者で高かったが,IL-22蛋白質発現は異ならなかった。mRNA発現は,HCQ+QC非応答者サブセットにおけるSTAT3発現の増加を示した。結論:HCQ+QC非応答者におけるCD69+CCR7+循環活性化T細胞数の増加とCLASIスコアとの強い相関は,これらの細胞が抗マラリア難治性皮膚疾患に関与することを示唆する。STAT3はHCQ+QC非応答者でも増加し,抗マラリア難治性皮膚疾患の潜在的標的でもある。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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