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J-GLOBAL ID:202202281088419386   整理番号:22A0313266

高安動脈炎の病因におけるCD8+グランザイムB+T細胞の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of CD8+ Granzyme B+ T cells in the pathogenesis of Takayasu’s arteritis
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 167-176  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4168A  ISSN: 0770-3198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】T細胞媒介免疫応答は,高安動脈炎(TAK)において重要な役割を果たす。以前の研究はTAKにおけるCD4+T細胞とそのサブセットの役割を示しているが,CD8+T細胞サブセットの変化は不明のままである。この研究では,TAKにおけるCD8+T細胞サブセットの役割を検討した。方法:本研究は,56人のTA患者と51人の健常対照者から成った。血液サンプルにおけるCD8+T細胞,CD8+GranzymeB+T細胞,CD8+Perforin+T細胞,およびCD8+IFN-γ+T細胞の割合を,フローサイトメトリーによって分析した。結果:CD8+T細胞におけるCD8+GranzymeB+T細胞(P=0.030),CD8+Perforin+T細胞(P=0.000)およびCD8+IFN-γ+T細胞(P=0.002)の割合は,対照群と比較してTAK患者で高かった。6か月の治療の後,リンパ球におけるCD8+T細胞の比率は,ベースライン評価よりTAK患者で有意に低かった(P=0.033)。CD8+GranzymeB+T細胞/CD8+T細胞のより低い比率は,治療前のTAK患者と比較して,TAK特許において示された(P=0.011)。CD8+GranzymeB+T細胞/CD8+T細胞比の変化は,ITAS(r=0.721,P=0.002)およびITAS-A(r=0.637,P=0.008)の変化と正相関した。最後に,免疫蛍光染色は,TAK患者の大動脈組織におけるCD8+Granzyme B+細胞の浸潤を示した。結論:著者らの結果は,CD8+Tリンパ球がTAK病因において役割を果たす可能性があることを明らかにした。CD8+GranzymeB+ Tリンパ球またはGranzyme B阻害剤の標的化はTAKの治療に対する潜在的治療アプローチである。Copyright International League of Associations for Rheumatology (ILAR) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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