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J-GLOBAL ID:202202281104793323   整理番号:22A1171392

Dahms経路の発現と代謝調節によるd-キシロースからのフェンギシンの生産【JST・京大機械翻訳】

Production of fengycin from d-xylose through the expression and metabolic regulation of the Dahms pathway
著者 (18件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 2557-2567  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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D-キシロースはリグノセルロースバイオマスの重要な成分であり,惑星上の2番目に豊富な炭水化物である。最も強力なシクロリポペプチド抗生物質の1つとして,フェンギシンは強力な広域抗真菌性及び抗ウイルス性並びに潜在的抗癌活性を示す。ピルビン酸は,フェンギシンの前駆体である脂肪酸とアミノ酸の生合成を連結する重要な代謝産物である。本研究では,Dahmsキシロース利用経路をコードする遺伝子をBacillus subtilis168のamyE部位に統合し,Dahms経路の代謝特性に基づいて,酢酸キナーゼ(ackA)と乳酸デヒドロゲナーゼ(ldh)遺伝子をノックアウトした。次に,代謝制御モジュールIIを,アセトアルデヒドのリンゴ酸とオキサロ酢酸への変換の経路に加えて,Dahms経路のもう一つの中間体であるグリコールアルデヒドを変換するために設計し,菌株BSU03をもたらした。モジュールIIの存在下で,酢酸と乳酸の含有量は有意に減少し,キシロース取込効率は増加した。同時に,フェンギシンの収率は元の株と比較して87%増加した。さらに,フェンギシン力価の増加の根底にある因子をメタボノミクス分析により明らかにした。したがって,本研究は,この調節アプローチがDahms経路に対する細胞内フラックスを最適化するだけでなく,フェンギシンに類似した二次代謝産物の合成にも役立つことを示した。キーポイント:Bacillus subtilis 168におけるフェンギシンの合成に及ぼすDahms経路の発現と効果,調節モジュールIIの発現はDahms経路の代謝速度を促進し,フェンギシンの合成を増加させる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
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