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J-GLOBAL ID:202202281145783098   整理番号:22A0976833

レーザ駆動衝撃を用いた極端な条件下でのC_6H_6:C_6F_6錯体の結晶化と相転移【JST・京大機械翻訳】

Crystallization and phase transitions of C6H6:C6F6 complex under extreme conditions using laser-driven shock
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号: 11  ページ: 115903-115903-10  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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C_6H_6:C_6F_6共結晶は,C-F結合を有し,水素結合のない分子を有する最も単純な有機共結晶の一つである。それは,その成分,C_6H_6およびC_6F_6とは非常に異なる結晶構造を持ち,そのより高い融点は,これら2つの材料と比較して,その安定性の増加を示した。今まで,動的圧縮下でのこの興味深い付加物の相転移に関する研究は存在しない。本研究では,時間分解Raman分光法を用い,4.15GPaまでの圧力で急速衝撃圧縮下で観察されたC_6H_6:C_6F_6の等モル混合物の相転移の知見を示した。圧縮は8nsパルス長の2J Nd:YAGレーザにより駆動される。370cm-1(ν_10Fモード),443cm-1(ν_6Fモード),560cm-1(ν_1Fモード),および991cm-1(ν_1Hモード)での4つの顕著なモードは,それぞれ2.41,2.26,2.39,および2.67cm-1/GPaのスケーリング因子で青方偏移を示した。液体→固体-I相転移は,約0.49GPaの衝撃圧力で観察された。固体-I→固体-VIからの第2の相転移は1.32と2.60GPaの間で観察され,固体-V相の兆候は静的圧縮[Wangら,J.Phys.Chem.C120,29510(2016)]の場合と違って観測された。別の相転移固体-VI→固体-VIIを3.9と4.15GPaの間で観察した。2つのレーザ強度,1.47GW/cm2(300mJ)および2.46GW/cm2(500mJ)の試料の衝撃速度を,衝撃領域から全試料のそれまでのRamanモードの強度比を測定して計算し,それぞれ3.13および4.05km/sであった。実験結果と比較するために,1D放射流体力学シミュレーションも行った。実験とシミュレートした衝撃速度は良く一致した。ν_1H,ν_1F,ν_6F,ν_10Fおよびν_10’Fモードに対するモードGrueneisenパラメータは,それぞれγ_i=0.011(2),0.022(2),0.011(1),0.024(3)および0.379(14)であった。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固相転移 
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