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J-GLOBAL ID:202202281191606406   整理番号:22A1742657

死者軽減を目的とした積雪荷重の季節変動性に伴う要耐震化木造住居の推定

Estimation of Wood Frame Dwellings Requiring Seismic Strengthening for Minimize the Death Tolls due to Seasonal Variability in Snow Load
著者 (4件):
資料名:
号: 50  ページ: ROMBUNNO.A-13  発行年: 2022年05月 
JST資料番号: L8412B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・積雪寒冷期に大地震が発生した場合を想定し,木造住宅のリスクを評価するために,積雪深さによる人的被害を推定。
・札幌/函館/稚内の3商圏を検討対象として,積雪荷重と想定地震による月毎の死傷者変動と,耐震性向上が必要となる住宅数を推定。
・月寒断層地震,函館平野西縁断層帯地震,サロベツ断層帯地震による地震動,平年の積雪深,国勢調査による人口データ,平成30年の木造住宅率を使用。
・冬季の積雪が多い商圏ほど死者の増加率が大きく,積雪による耐力分布低減の影響を示唆。
・地域や季節により人的被害発生リスクが大きく変化することを確認。
・被害軽減のためには,冬季の大地震発生を想定した耐震改修などの事前対策が重要。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (8件):
  • 岡田成幸、中嶋唯貴:大規模地震に対する地域保健基盤整備実践研究 大地震に伴う人的被害の重症度指標別詳細評価法の提案~想定南海トラフ巨大地震による震動及び津波被害を例に試算 ~,大規模地震に対する地域保健基盤整備実践研究 平成26年度 総括・分担研究報告書, 2015
  • 気象庁:https://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html (2022-04-18 現在)
  • 総務省統計局:https://www.e-stat.go.jp/ (2022-04-18 現在)
  • 竹内慎一、岡田成幸、中嶋唯貴:地域性及び時代性を考慮した木造建築物の地域地震被害率関数構築法の提案-北海道を例とした耐震評点分布を利用する方法-,日本建築学会構造系論文集, 2018
  • 竹内慎一、中嶋唯貴、岡田成幸、麻里哲広:北海道の積雪期に対応した建物リスク評価手法の基礎的検討 -その2 一般診断法による積雪を考慮した被害計算方法-,支部研究発表会,2022
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