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J-GLOBAL ID:202202281210758385   整理番号:22A0536852

積極的長伐期林業を目指した大径材生産技術の開発

著者 (1件):
資料名:
号: 88  ページ: WEB ONLY  発行年: 2022年02月01日 
JST資料番号: U0435A  ISSN: 1349-0605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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林業生産活動を持続的に行っていくためには,偏った齢級構成の平準化を図るとともに,高齢化が進む森林の維持管理技術の確立が喫緊の課題となっています。本研究では,高齢林から大径材を生産するための架線系伐出技術を開発するとともに,高蓄積林分の成立条件の解明,高齢林に対応した収穫予測システムの改良と長伐期経営の再評価を行いました。タワーヤーダを用いた大径材の皆伐作業現地調査を実施して,生産性予測モデルを開発するとともに,大径材を安全に収穫するための機械諸元を求めました。大径材用の機械諸元を満たすタワーヤーダを用いると,従来機を用いた間伐作業に比べ生産性が10割増加することが分かりました。また,林齢,気候要因および地形要因から林冠高を推定する統計モデルを開発しました,異なる地域において,このモデルの汎用性の検証を行った結果,高精度の予測が可能であるとともに,高蓄積林分の成立条件には地域性があることが明らかになりました。さらに,高齢林に対応した新たな収穫予測システムを構築しました。この収穫予測システムに生産性予測モデルを組み合わせることで,地域・地位指数ごとに収益性の指標を経年的に予測できる収支計算ツールを開発しました。これにより収益性の推移に基づいて,最適な伐期を検討することができるようになりました。(著者抄録)
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分類 (2件):
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林業一般  ,  伐木,造材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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