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J-GLOBAL ID:202202281210806153   整理番号:22A0434943

高分子由来磁性炭素リッチSiCN系複合セラミックスの電磁波吸収特性【JST・京大機械翻訳】

Electromagnetic wave absorption properties of polymer-derived magnetic carbon-rich SiCN-based composite ceramics
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 4986-4998  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,FeとNiナノ粒子(FeNiと略称)の混合物を磁性源として液体ポリシラザン(PSZ)に添加し,高分子誘導法によりFeNiの質量比を調整することにより一連の磁性炭素リッチSiCN系複合セラミックを調製した。調製した複合セラミックの相組成,微細構造,伝導率,電磁波(EMW)吸収性能および機構を考察した。分析は,磁性の導入がインピーダンス整合を調整し,複合材料セラミックの磁気損失性能を改善し,複合材料セラミックの誘電損失能力が,マトリックス中のFeNi触媒によって析出したCNTsの導電性経路の形成から恩恵を受けることを示した。したがって,磁性粒子の添加は複合セラミックのEMW吸収ピーク強度と有効吸収帯域幅(EAB)を改善する。FeNiの添加量が5wt%の時,試料5#は最良の総合的EMW吸収性能を示した:その最小反射損失(RL_min)は-18dBであり,EABは厚さ1mmのとき,EABは2.5GHzであり,厚さを1.0mmから4.0mmまで調整することによって,C,XおよびKuバンドをカバーするEABを得ることができた。計算を通して,厚さ1mm,充填率1wt%の5#のEAB(EAB_tf)は50に達し,これは以前に報告された一連のSiCN系複合セラミックのものより著しく高い。さらに,5#の密度は2.3g/cm3であり,その圧縮強度(CS)は337MPaに達することができた。データは,この実験で調製した複合セラミック5#が軽量,優れた総合的EMW吸収性能および良好な圧縮抵抗の利点を持ち,新世代EMW吸収体の分野における有望な材料の1つであると期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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