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J-GLOBAL ID:202202281215652588   整理番号:22A0449949

比色紙センサによる水溶液中の鉛および鉄イオンの検出のためのZnO@ZnSコア-シェルナノ粒子のグリーン合成【JST・京大機械翻訳】

Green synthesis of ZnO@ZnS core-shell nanoparticles for detection of lead and iron ions in aqueous solutions by colorimetric paper sensors
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 99-109  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0475B  ISSN: 0366-6352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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環境と人間の健康に及ぼす金属イオンの影響を考えると,水溶液中でそれらを同定することは非常に重要である。コア-シェル構造を用いて,紙センサの調製により金属イオンを同定した。本研究では,コア-シェル構造を有するZnO@ZnSナノ粒子を,アロエベラとレタス抽出物を用いた二段階低温グリーン合成プロセスにより調製した。合成したナノ粒子を,Fourier変換赤外,X線回折,走査電子顕微鏡および透過電子顕微鏡分析によって特性化した。FTIRとXRD分析の結果は,ZnO@ZnSコア-シェル構造の形成の成功を確認した。また,合成した粒子の顕微鏡写真は鋭いエッジとランダム配向を有するフレーク状形状を示した。コア-シェルナノ粒子のサイズ範囲は20と70nmの間で変化した。次に,グリーン合成ZnO@ZnSナノ粒子を含む溶液を紙上に分布させ,室温で乾燥後,Pb2+とFe2+イオンを同定するための紙センサとして使用した。センサの色強度は,異なる濃度のPb2+とFe2+イオン(75~1500μM)を含む溶液との接触により変化した。さらに,イオンの濃度増加はセンサの色強度を増加させ,色強度とイオン濃度の間の関係を関連方程式によって表した。したがって,色強度に従って鉛と鉄イオンの濃度を決定することができた。脱イオン水とZayandhRud川水から調製した溶液に曝露したセンサの性能間の比較は,5%までの許容誤差を示した。Pb2+とFe2+イオンとの接触後の紙センサのXRD分析の結果は,PbSとFeSの生成を確認した。Copyright Institute of Chemistry, Slovak Academy of Sciences 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  光化学一般  ,  塩  ,  セラミック・磁器の性質  ,  無機化合物のルミネセンス 

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