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J-GLOBAL ID:202202281215746049   整理番号:22A0582357

標的補体阻害剤CRIg/FHは免疫調節を介してラットにおける実験的自己免疫性重症筋無力症に対して保護する【JST・京大機械翻訳】

A Targeted Complement Inhibitor CRIg/FH Protects Against Experimental Autoimmune Myasthenia Gravis in Rats via Immune Modulation
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  ページ: 746068  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗体誘導補体活性化は神経筋接合部(NMJ)の損傷を引き起こし,従って実験的自己免疫性筋無力症(EAMG)のヒト重症筋無力症(MG)および動物モデルにおける一次病原因子と考えられている。本研究では,標的補体阻害剤であるCRIg/FHがラットMGモデルにおいてNMJ損傷を減弱できるかどうかを試験した。最初に,CRIg/FHがin vitroでMG患者由来IgGにより誘導されたヒト横紋筋肉腫TE671細胞に対する補体依存性細胞毒性を阻害することを示した。さらに,受動的および能動的EAMGげっ歯類モデルにおけるCRIg/FHの治療効果を検討した。両モデルにおいて,CRIg/FHの投与は補体が仲介する終板損傷を有意に減少させ,EAMGの発生を抑制した。活性EAMGモデルにおいて,CRIg/FH処理は自己抗体の血清濃度とIFN-γ,IL-2,IL-6およびIL-17を含むサイトカインの血清濃度を著しく減少させ,脾臓におけるTreg細胞の割合をアップレギュレートし,さらにin vitroで検証された。したがって,著者らの知見はCRIg/FHが免疫調節を介してMGの治療の可能性を有することを示す。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (50件):
  • Merle NS, Noe R, Halbwachs-Mecarelli L, Fremeaux-Bacchi V, Roumenina LT. Complement System Part II: Role in Immunity. Front Immunol (2015) 6:257. doi: doi: 10.3389/fimmu.2015.00257
  • Garred P, Tenner AJ, Mollnes TE. Therapeutic Targeting of the Complement System: From Rare Diseases to Pandemics. Pharmacol Rev (2021) 73:792-827. doi: doi: 10.1124/pharmrev.120.000072
  • Merle NS, Church SE, Fremeaux-Bacchi V, Roumenina LT. Complement System Part I - Molecular Mechanisms of Activation and Regulation. Front Immunol (2015) 6:262. doi: doi: 10.3389/fimmu.2015.00262
  • Thurman JM, Holers VM. The Central Role of the Alternative Complement Pathway in Human Disease. J Immunol (2006) 176:1305-10. doi: doi: 10.4049/jimmunol.176.3.1305
  • Pouw RB, Vredevoogd DW, Kuijpers TW, Wouters D. Of Mice and Men: The Factor H Protein Family and Complement Regulation. Mol Immunol (2015) 67:12-20. doi: doi: 10.1016/j.molimm.2015.03.011
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