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J-GLOBAL ID：202202281222007584   整理番号：22A1214826

自治体と計画 自治体総合計画にみる政策課題と計画内容の変遷

著者 (1件)： 伊藤修一郎 (学習院大 法)
資料名： 都市問題  (Journal of the Tokyo Institute of Municipal Research)
巻： 113  号： 5  ページ： 38-46  発行年： 2022年05月01日 
JST資料番号： S0255A  ISSN： 0387-3382  CODEN： TOMOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自治体総合計画の歴史的な変遷についての考察。
・戦後~1970年代は開発計画から社会計画への段階的移行期,1980年代~2000年代は開発計画への揺り戻しか継続期,2010年代~は人口減少対応期。
・前期は,社会計画の推進に欠かせないシビルミニマムや社会指標,生活環境指標の開発と作成,市民参加による指標を設定。
・地域の持続可能な開発(SD)を総合計画へ先駆的に導入し,SDGsを総合計画に反映した自治体は,2021年度53.3%,反映予定は36.2%。

シソーラス用語： *地方自治体 ,  *計画 ,  *市民参加 ,  資源割付 ,  経営管理 ,  *過疎化 ,  持続可能な開発
準シソーラス用語： 開発計画 ,  資源配分 ,  社会計画 ,  人口減少

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (30件)：

• 石田頼房 1972 「地方自治体の長期総合計画について」 都市問題 63巻7号
• 伊藤修一郎 2021 「社会計画論に関する覚書: 自治体総合計画再考のための準備作業として」 学習院大学法学会雑誌 57巻1号
• 伊藤修一郎 2022 「自治体総合計画における社会計画論の影響を探る」 学習院大学法学会雑誌 57巻2号
• 稲垣 浩 2015 『戦後地方自治と組織編成: 「不確実」な制度と地方の「自己制約」』 吉田書店
• 遠藤文夫 1990 「地方自治体における基本的政策形成手続の動向 1」 自治研究 66巻12号

タイトルに関連する用語 (3件)： 自治体 ,  計画 ,  政策