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J-GLOBAL ID：202202281241142571   整理番号：22A1121787

アジュバント化学療法を受けている結腸直腸癌患者における合理的感情行動療法の適用【JST・京大機械翻訳】

Application of rational emotive behavior therapy in patients with colorectal cancer undergoing adjuvant chemotherapy

著者 (6件)： Liu Yuxin (School of Nursing, University of South China, Hengyang, Hunan, China) ,  Ni Xiaoyan (School of Nursing, University of South China, Hengyang, Hunan, China) ,  Wang Rong (Department of Internal Medicine-Oncology, The First Affiliated Hospital, University of South China, Hengyang, Hunan, China) ,  Liu Huini (School of Nursing, University of South China, Hengyang, Hunan, China) ,  Guo Zifen (School of Nursing, University of South China, Hengyang, Hunan, China) ,  Guo Zifen (Institute of Pharmacy and Pharmacology, University of South China, Hengyang, Hunan, China)
資料名： International Journal of Nursing Sciences  (International Journal of Nursing Sciences)
巻： 9  号： 2  ページ： 147-154  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3040A  ISSN： 2352-0132  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,化学療法を受けている結腸直腸癌(CRC)患者における症状,不安,鬱病,および睡眠状態に対する著者らの合理的な動機行動療法(REBT)プログラムの効果を探究することを目的とした。2020年10月~2021年5月に,湖南省の病院のCRC患者56名を,介入群(n=28)と対照群(n=28)にランダムに分けた。介入群の患者は,4つのコースを含む日常看護に基づいて6週間のREBTプログラムを完了した。1)関係を確立し,健康ファイルを定式化する;2)グループ通信と研究症状管理;3)健康知識を連続的に提供し,健康行動を強化する;4)治療と要約をレビューした。対照群は,日常の看護ケアを維持した。Memorial症状評価尺度Short Form(MSAS-SF-SC),病院不安と鬱病尺度(HADS),およびPittsburgh睡眠の質指数(PSQI)尺度の簡易中国語版を用いて,介入後のベースライン(T1,介入前),4週(T2),および6週(T3)での2つの群の介入効果を調査,比較した。介入群は,対照群と比較して,症状,不安,鬱病,および睡眠状態で有意に改善した。T2では,MSAS-SF-SC(24.43±4.26対28.07±3.91),症状の苦痛(17.29±4.04対19.39±3.59),症状頻度(7.14±1.51対8.68±1.42),HADS(13.68±3.38対15.86±3.79),不安(3.89±3.88対5.18±2.18),および鬱病(9.79±2.06対10.68±2.23)は,2群間の差が統計的に有意であることを示した(P<0.05)。T3において,MSAS-SF-SC(23.89±3.54対30.14±3.94),症状苦痛(17.61±3.52対21.32±3.57),症状頻度(6.29±1.49対8.82±1.47),HADS(11.82±2.57対16.29±3.13),不安(3.21±1.44対5.61±1.77),および鬱病(8.61±1.52対10.68±1.81)は,2群間の差が統計的に有意であることを示した(P<0.05)。介入群の睡眠状態は,T3で対照群より良好であり,PSQI[4.00(3.00,8.00)対9.00(7.00,12.50),Z=-3.706,P<0.001]のスコアが低下した。6週間のREBTプログラムは,化学療法を受けるCRC患者の症状,不安,鬱病,および睡眠状態を効果的に改善することができ,化学療法のために病院に繰り返し入院したCRC患者の治療計画となり得る。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中国語 ,  *薬物療法 ,  *行動療法 ,  うつ病 ,  健康管理 ,  看護 ,  評価基準 ,  定式化 ,  治療計画 ,  *結腸腫瘍 ,  *直腸腫瘍
準シソーラス用語： *補助化学療法 ,  看護ケア ,  HADS ,  評価尺度 ,  *結腸直腸癌 ,  睡眠の質 ,  介入効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 不安 ,  アジュバント化学放射線療法 ,  大腸腫瘍 ,  うつ病 ,  患者 ,  合理的感情行動療法

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (5件)： アジュバント化学療法 ,  結腸直腸癌 ,  患者 ,  感情 ,  行動療法