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J-GLOBAL ID:202202281242750920   整理番号:22A0469639

光センサ応用のための各種の温度でアニールしたMnドープおよびMn-Al共ドープZnO薄膜の光学的および電気的性質

Optical and Electrical Properties of Mn-doped and Mn-Al co-doped ZnO Thin Films Annealed at Different Temperatures for Photosensor Applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号: 1 (2)  ページ: 175-185  発行年: 2022年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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MnドープおよびMn-Al共ドープ酸化亜鉛(ZnO)薄膜を,室温でRFマグネトロンスパッタリングによりガラス基板上に堆積させた。X線回折の結果は,両方の膜が単相から成り,c軸配向を有するウルツ鉱型構造を有することを示した。薄膜の電気的性質,透過率特性,表面特性,および結晶構造を,200~500°Cの温度範囲でのアニール後に調べた。結果は,堆積したままのMn:ZnO薄膜が83%の平均透過率を有することを示した。透過率は500°Cでのアニール後に85%に増加した。蒸着したままのMn-Al共ドープZnO薄膜は40%の低い透過率を有していた。しかし,500°Cでのアニール後,透過率は83%に増加した。アニールしたMn-Al:ZnO薄膜は,1.75×10-3Ωcmの低い電気抵抗率,20.8cm2V-1s-1の電子移動度,および5.3×1020cm-3のキャリア濃度を示した。走査電子顕微鏡(SEM)の結果は,両方の薄膜の結晶サイズがアニーリングに従って増加することを示した。それらの良好な光学的および電気的性質のために,アニールしたMn-Al:ZnO薄膜を光センサ材料として用いることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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光学一般  ,  計測機器一般 
引用文献 (38件):
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