文献

J-GLOBAL ID：202202281300041782   整理番号：22A0946695

鋳造プロセスシミュレーションを用いた風力タービン用クラッチホイールの故障解析【JST・京大機械翻訳】

Failure analysis of a clutch wheel for wind turbines with the use of casting process simulation

著者 (3件)： Sabik Vladimir (Faculty of Metallurgy, Technical University of Kosice, Letna 9, 042 00 Kosice, Slovak Republic) ,  Futas Peter (Faculty of Metallurgy, Technical University of Kosice, Letna 9, 042 00 Kosice, Slovak Republic) ,  Pribulova Alena (Faculty of Metallurgy, Technical University of Kosice, Letna 9, 042 00 Kosice, Slovak Republic)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 135  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最も低い可能なコストで高品質な鋳造品の製造は,あらゆる鋳物の優先事項である。現在適用されている生産プロセスの革新と最適化は,そのような目標を達成するために必要なステップである。コンピュータ技術を用いて鋳造プロセスの信頼できる表現を提供するので,実際の鋳物で実行されるコストと長い実験を数値シミュレーションで置き換えることができる。シミュレーション結果の詳細な解析は,生産鋳造の品質に悪影響を与える様々なリスクを予測し,従って,全生産プロセスの品質に影響する。本論文では,EN-GJS-500-7ダクタイル鋳鉄製の鋳造品の品質に及ぼすゲーティングシステムの設計への調整の影響を考察し,それを,風力タービンのクラッチホイールとして使用した。鋳造の製作の間,ゲーティングシステムの2つのモデルを,固体作業CADソフトウェアにおいて作成した。ゲーティングシステムをNovaFlow&Solid鋳造シミュレーションソフトウェアを用いて検証した。ゲーティングシステム設計の修正は,鋳造に使用される液体金属量の減少をもたらし,大量生産において顕著な経済的効果を有した。設計したゲーティングシステムの8つのシミュレーションを実施した。シミュレーションの主目的は,鋳造と凝固条件と同様にメッシュ密度を決定し,鋳物における実際の条件にできるだけ近いことである。続いて,凝固過程中に生じる鋳造の欠陥を除去し,液体金属の利用を増すことにより,ゲーティングシステムを改良した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝固 ,  最適化 ,  *シミュレーション ,  システム設計 ,  大量生産 ,  *クラッチ ,  球状黒鉛鋳鉄 ,  *鋳造 ,  *故障解析 ,  *風車 ,  ソフトウェア ,  鋳物 ,  生産プロセス
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  ゲーティング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 故障解析 ,  計算機シミュレーション ,  球状黒鉛鋳鉄 ,  重力鋳造 ,  Misrun ,  コールドシャット

分類 (3件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋳造プロセス ,  シミュレーション ,  風力タービン ,  クラッチ ,  ホイール ,  故障解析