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J-GLOBAL ID:202202281317443870   整理番号:22A0907912

ファーストラインベバシズマブ承認後の神経膠芽腫の再発パターンと予後の変化:単一施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Changes in the Relapse Pattern and Prognosis of Glioblastoma After Approval of First-Line Bevacizumab: A Single-Center Retrospective Study
著者 (15件):
資料名:
巻: 159  ページ: e479-e487  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベバシズマブ治療後の膠芽腫の積極的な再発に関する議論が存在する。著者らは,膠芽腫患者における臨床経過と再発パターンを評価することによって,日本におけるベバシズマブ承認の臨床影響を分析した。2006年9月から2018年2月までのIDH-野生型膠芽腫患者100例を対象とした。患者をプレベバシズマブ(n=51)とベバシズマブ(n=49)群に分類した。全体として,無増悪および進行後生存を比較した。72人の患者の再発パターンを分析し,その放射線学的進行を評価した。無増悪(プレベバシズマブ,7.5か月;ベバシズマブ,9.9か月;P=0.0153)および無増悪(プレベバシズマブ,8.5か月;ベバシズマブ,13.8か月;P=0.0046)生存の有意な改善が見られた。これらの生存延長は強く相関した(r:0.91,P<0.0001)。非増強腫瘍パターンは,ベバシズマブ時代(33例中5例)で新規であった。非増強腫瘍の存在は,予後不良の生存率(ハザード比:0.82[0.26~2.62],P=0.7377)を示さなかった。早期局所再発の率は,プレベバシズマブ(39例中18例)よりもベバシズマブ(4例)で有意に低かった(P=0.0155)。切除不能腫瘍(P=0.0110)の患者におけるベバシズマブの承認の後,初期焦点再発における有意な減少があった。治療期間は,初期焦点再発率の低下と有意に相関した(P=0.0021,単変量分析;P=0.0144,多変量解析)。切除不能腫瘍に対する日本における第一選択ベバシズマブの承認は,再発後の臨床経過を悪化せずに,膠芽腫の早期進行および臨床的悪化を予防する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  神経系の腫よう 

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