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J-GLOBAL ID:202202281342614905   整理番号:22A1016844

都市内道路における乱横断発生要因と抑制策に関する分析

Empirical Analysis of Factors for Jaywalking and Its Preventive Measures on Urban Road
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: A_149-A_158(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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我が国の人対車両の死亡事故では,横断中が最も多く,その中でも乱横断による事故が多いことから,乱横断発生要因の発見と抑制策の検討が求められる.そこで,本研究では事故統計データを用いて,都市内道路の乱横断事故特性を分析し,GISにより立地施設,道路構造等に着目した事故発生要因の分析を行った.その結果,乱横断事故が,若年層,昼間・薄暮時,住居系用途地域で多く発生していることや事故発生箇所付近の沿道施設として,バス停,医療機関,コンビニが挙げられることを示した.さらに,車道幅員と横断歩道設置間隔の関係,歩車道境界部等の構造的な特徴を明らかにし,抑制策を示した.本分析結果を踏まえて実施した若年層を対象としたアンケートより,横断歩道設置位置や信号制御,交通量などが乱横断発生に影響することを明らかにした.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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交通調査  ,  自動車事故,交通安全  ,  道路計画・調査,道路の構造 
引用文献 (7件):
  • 1) 警察庁交通局:令和 2 年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について,https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032051740&fileKind=2,2021.(2021 年 5 月 3 日)
  • 2) 萩原亨・平澤匡介・鈴木勝美・菅藤学:北海道小樽市における高齢者の交通問題とその利用実態に関する研究,第 39 回土木計画学研究・講演集,Vol. 39,2009.
  • 3) 東正訓・治部哲也・山口直範:高齢歩行者の乱横断に関連する諸要因分析:質問紙調査による検討,交通科学,Vol.47,No.1,pp10-17,2016.
  • 4) 高山純一・中山晶一朗・福田次郎:高齢者の横断歩道外における横断行動の実態およびその意識に関する調査分析,第 39 回土木計画学研究・論文集,Vol. 21,2004.
  • 5) 石川里子・谷口滋一・萩原亨・平澤匡介・鈴木勝美,高齢者による乱横断と接近車両との関連に関する研究,第 42 回土木計画学研究・講演集,Vol. 42,2010.
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タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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