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J-GLOBAL ID:202202281373486782   整理番号:22A1160365

Electron密度分布解析により明らかにしたボリルシフト反応における求核試薬および求電子剤としてのホウ素の能力【JST・京大機械翻訳】

Ability of Boron to Act as a Nucleophile and an Electrophile in Boryl Shift Reactions Unveiled by Electron Density Distribution Analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 4680-4691  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-メチルイミノジ酢酸(MIDA)ボロナートの四配位ホウ素の,Lewis酸によって促進される1,2-ボリル移動中の求核剤および求電子試薬,および隣接原子によって促進される1,4-ボリル移動の挙動を,密度汎関数理論および分子中の原子の量子理論を用いて調べた。ホウ素が求核試薬として作用すると,BMIDA部分のB-N相互作用の電子密度がホウ素原子上の電荷濃度を維持し,電子欠乏中心への輸送を促進することを見出した。この過程において,BMIDAは四配位として残った。他方,B-N弱化はホウ素上に電荷空乏領域を生成し,O_1の電子豊富中心と相互作用し,ホウ素原子,五配位型を形成する。次に,B-N結合破壊は,ホウ素原子の電子構造における一連の変化を誘発する。著者らの結果は,移動過程においてその構造と電子特性をスイッチングするためのホウ素原子の著しい感受性に対するMIDA配位子の役割を説明する。さらに,ボリル移動基として三配位ピナコールボロナートを考慮して,二分性挙動を異なるシナリオで評価した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機ほう素化合物 

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