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J-GLOBAL ID：202202281399521220   整理番号：22A0011187

温帯新腹足類種の生理学的応答に対する温暖化と海水pCO_2増加の短期および長期的影響【JST・京大機械翻訳】

The short and long-term implications of warming and increased sea water pCO₂ on the physiological response of a temperate neogastropod species

著者 (4件)： Mardones Maria Loreto (Ocean and Earth Science, University of Southampton, National Oceanography Centre, Southampton, UK) ,  Thatje Sven (Centro Austral de Investigaciones Cientificas (CADIC), Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas (CONICET), Ushuaia, Tierra del Fuego, Argentina) ,  Fenberg Phillip B. (Ocean and Earth Science, University of Southampton, National Oceanography Centre, Southampton, UK) ,  Hauton Chris (Ocean and Earth Science, University of Southampton, National Oceanography Centre, Southampton, UK)
資料名： Marine Biology  (Marine Biology)
巻： 169  号： 1  ページ： 3  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0838B  ISSN： 0025-3162  CODEN： MBIOAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全球平均温度と海水pCO_2は大気二酸化炭素の海洋取込により急速に増加し,広範囲の種に対して深刻な結果をもたらす。海洋外被に対する影響は,短期スケール(すなわち日から週まで)で大きく報告されている。しかし,生殖のような長期プロセスに対する長期効果は,ほとんど注目されていない。腹足類Ocenebra erinaceusはフランスと英国の海岸の岩石の海岸における重要な捕食者構造コミュニティである。岩石の海岸種は,温度とpHの変化に非常に耐性があると考えられているが,それらの多くは,それらの上限許容限度近くで生活しており,急速な環境変化に影響を受けやすい。ここで,著者らは,将来の平均海水条件(RCP8.5,+3°C,およびλ≧900μatmCO_2)が,132日後のO.erinaceus成虫の生理学および分子応答に有意な影響を与えないことを報告した。最初の50日間,酸素消費速度と体重にわずかな影響があった。しかし,95日間の曝露後,腹足類は実験条件に完全に順応した。これにもかかわらず,これらの将来の海水条件に曝露した雌における生殖は長期曝露後に停止した(10-610か月)。したがって,短期では,O.erinaceusは完全な補償が可能である。しかし,長期では,それらは生殖に投資できない。著者らは,気候温暖化の生態学的結果の現実的な予測を提示するために,短期および長期効果の両方からの複合結果に基づくべきであると結論した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海水 ,  岩石 ,  海岸 ,  英国 ,  海洋 ,  許容限界 ,  *温帯 ,  *腹足類 ,  *新腹足類 ,  生態学 ,  捕食者 ,  平均気温 ,  成虫 ,  *温暖化
準シソーラス用語： 環境変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 温暖化 ,  pCO_2 ,  新腹足類 ,  短期間 ,  長期間

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 温帯 ,  新腹足類 ,  生理学 ,  応答 ,  温暖化 ,  海水 ,  短期 ,  長期