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J-GLOBAL ID:202202281438640179   整理番号:22A0439346

綿布の耐久仕上げのための新しいP-N反応性リン酸アンモニウム系難燃剤の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of a novel P-N reactive ammonium phosphate-based flame retardant for durable finishing of cotton fabric
著者 (6件):
資料名:
巻: 634  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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綿繊維は,非常に一般的な天然繊維であり,寿命の多くの面で広く使用されているが,約18%の低い限界酸素指数(LOI)のため,非常に可燃性である。したがって,綿織物に難燃性を付与することが必要である。本論文では,N,N,N′,N′-テトラ(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン(EDTP)を用いて,二段階法により新規P-N難燃剤(FR-EDTP)を合成した。次いで,FR-EDTPを綿織物上にグラフトし,難燃性を改善した。処理した綿布は多重洗浄サイクルに耐えることができた。難燃剤の構造を1H NMR,13C NMRおよび31P NMRによって特性化した。FTIR,走査電子顕微鏡(SEM),および元素分析の結果は,難燃剤が綿織物と首尾よく結合されたことを確認した。SEMとX線回折(XRD)の結果は,難燃剤が綿織物の構造にわずかに損傷することを示した。LOIと垂直燃焼試験は,処理綿が高い難燃性と洗浄抵抗を有することを示した。30wt%FR-EDTPで処理した綿織物のLOI値は39.7%に達し,50回の洗濯サイクル(LCs)後,そのLOI値は28.2%に留まった。20wt%FR-EDTPで処理した綿布は30LCsに耐えることができた。垂直燃焼試験は,処理した綿が着火後に自己消火し,燃焼後に完全な炭素フレームを保持することを示した。熱重量分析(TG)分析とコーン熱量測定試験を用いて,処理した綿の難燃性と熱安定性を評価した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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繊維改質  ,  固-液界面  ,  繊維物理  ,  染料  ,  染色からみた染料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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