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J-GLOBAL ID：202202281506778580   整理番号：22A1090823

再発性うつ病は認知に持続的効果を持っているが,神経炎症により仲介されない【JST・京大機械翻訳】

Recurrent depression has persistent effects on cognition but this does not appear to be mediated by neuroinflammation

著者 (5件)： Sinclair Lindsey I. (Department of Clinical Neuroscience, Bristol Medical School, University of Bristol, Bristol, UK) ,  Ball Harriet A. (Department of Clinical Neuroscience, Bristol Medical School, University of Bristol, Bristol, UK) ,  Bauermeister Sarah (Department of Psychiatry, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Gallacher John E.J. (Department of Psychiatry, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Bolea-Alamanac Blanca M. (Women’s College Hospital, University of Toronto, Toronto, Canada)
資料名： Journal of Affective Disorders  (Journal of Affective Disorders)
巻： 306  ページ： 232-239  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1170A  ISSN： 0165-0327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 後期の鬱病は,若年成人における鬱病と異なるようである。根底にある病理学も異なる可能性がある。うつ病は認知症と関連しているが,発症中の認知症の危険因子または早期徴候であるかどうかは不明である。神経炎症は,鬱病とAlzheimer病の両方でますます認識されている。目的:鬱病,炎症および認知症の間の関係を検討する。再発性鬱病は,中~高齢の認知試験におけるパフォーマンスに悪影響を及ぼし,この作用は抗炎症薬により修正されると仮定した。>50歳の個人を含む英国ベースのコホート研究を同定し,医療情報,詳細な認知試験による結果,およびうつ病評価の信頼できる尺度を用いた。再発性鬱病の個人は,鬱病の≧2エピソードがあった。対照は鬱病の病歴はなかった。炎症疾患の存在/不在は,炎症状態の標準化されたリストを使用して評価された。痴呆,慢性神経学的および精神病的状態を有する個人は除外された。ロジスティックおよび線形回帰を用いて,認知試験成績および慢性炎症の媒介効果に対する鬱病の影響を調べた。両研究において予想外に,再発欝病を伴う患者は,いくつかの認知課題(例えば,Mill Hill語彙)においてより良好に機能したが,他者(例えば反応時間)においてより悪い証拠があった。UK Biobankでは,抗感染がこの効果を緩和する証拠はなかった。認知の横断的評価。以前の再発性鬱病は認知試験成績に小さい影響しかないが,これは慢性炎症性疾患により仲介されないようである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準化 ,  *炎症 ,  消炎薬 ,  語彙 ,  *うつ病 ,  症状 ,  病歴 ,  医学情報 ,  Alzheimer病 ,  *再発 ,  危険因子 ,  コホート研究 ,  認知症
準シソーラス用語： 慢性炎症 ,  慢性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： うつ病 ,  アルツハイマー病 ,  認知 ,  炎症 ,  うつ病性障害

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再発 ,  うつ病 ,  認知 ,  神経炎症 ,  仲介