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J-GLOBAL ID:202202281601565174   整理番号:22A1111871

非閉塞性冠動脈を伴う心筋梗塞の病態生理における冠動脈拡張【JST・京大機械翻訳】

Coronary Artery Ectasia in the Pathophysiology of Myocardial Infarction With Nonobstructive Coronary Arteries
著者 (2件):
資料名:
巻: 171  ページ: 28-31  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:冠動脈拡張症(CAE)は急性心筋梗塞(AMI)のリスク増加と関連する。AMI患者の有意な割合は閉塞性冠状動脈疾患(CAD)を持たないが,非閉塞性冠動脈(MINOCA)を伴う心筋梗塞の根底にあるメカニズムはほとんど理解されていない。このため,この研究は,CAEがMINOCAの病因に関わるかを検討した。非ST上昇心筋梗塞の診断で入院した合計1284人の患者を本研究に含めた。患者は閉塞性CADの有無(50%以上の狭窄)に従って2群に分けた。閉塞性CADのない患者(MINOCA群)と閉塞性CAD患者(非MINOCA群)をCAEの頻度に関して比較した。さらに,CAEとMINOCAの間の関係を調べた。調査参加者は,101人の患者(7.9%)がMINOCAと診断され,1,183人(92.1%)は閉塞性CADを伴うAMIを有していた。重要なことに,CAE患者の頻度は,閉塞性CAD患者と比較してMINOCA患者で有意に高かった(22.8%対3.5%,p<0.001)。さらに,CAEは64人の患者(4.9%)で観察された。MINOCAの頻度は,CAEのない患者と比較してCAE患者で有意に高かった(35.9%対6.4%,p<0.001)。さらに,多変量解析は,CAEの存在が非ST上昇心筋梗塞(オッズ比1.812,95%信頼区間1.376から2.581,p<0.001)の診断で提示された患者におけるMINOCAの独立した予測因子であることを示した。結論として,CAEはMINOCAの危険因子と考えられ,MINOCAの病態生理に役割を持つ可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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