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J-GLOBAL ID:202202281621382011   整理番号:22A1153607

高ケイ素中炭素鋼の焼入及び等温ベイナイト保持中の残留オーステナイトの格子歪に及ぼす炭素分配及び残留圧縮応力の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Carbon Partitioning and Residual Compressive Stresses on the Lattice Strains of Retained Austenite During Quenching and Isothermal Bainitic Holding in a High-Silicon Medium-Carbon Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: e2100463  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高Si,中炭素鋼(Fe-0.53C-1.67Si-0.72Mn-0.12Cr)における残留オーステナイト(RA)相の格子歪に関連する残留圧縮応力と寸法変化を,350°Cで5sから1hの範囲で等温ベイナイト変態(Q&B)のためにオーステナイト化して急冷した試料について調べる。また,試料をQ&B試料と比較してオーステナイト化温度から水(DWQ)中で直接急冷した。電子後方散乱回折(EBSD)分析と組み合わせた電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM)およびX線回折を用いて,RA相のミクロ組織変化,相分布および格子定数を調べた。Q&B試料は,RAの種々の分率の安定化と共にベイナイトと高炭素フレッシュマルテンサイトの形成を示したが,DWQ試料はほぼ完全なマルテンサイト微細構造を示した。短い保持時間(λ≦200s)では,ベイナイトの生成が限られ,隣接する非変態オーステナイト領域への不十分な炭素分配が顕著なマルテンサイト形成をもたらし,マルテンサイトの関連するc/a比がRA相内の高い圧縮残留応力をもたらした。一方,長い等温保持時間(≫200s)では,ベイナイトの著しい形成があった。DWQ試料は,未変換RA相の小さな画分で最大格子歪を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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