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J-GLOBAL ID:202202281646133565   整理番号:22A0174163

誘電体応用のための三元ZnO系複合材料の誘電特性の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhanced dielectric properties of ternary ZnO-based composites for dielectric applications
著者 (9件):
資料名:
巻: 128  号:ページ:発行年: 2022年 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究では,(1-x)ZnO/xNb_2O_5混合物(x=0.01,0.05,0.1,0.15および0.2)を用いて,固相法により複合材料を合成した。X線解析はx=0.01のZnO/ZnNb_2O_6二元複合材料の形成を確認し,一方,ZnO/ZnNb_2O_6/Nb_2O_5三元複合材料はx=0.05から形成された。形態分布は,平均粒径がNb_2O_5パーセントの増加と共に増加することを確認した。さらに,複合材料の誘電および電気的性質を,インピーダンス分光法およびvan der Pauw法を用いて調査した。事実,曲線の理論的調整を用いて,結晶粒と結晶粒界の寄与に関連した抵抗とフラクタル容量の2つの並列組合せを含む等価電気回路で材料をモデル化した。本研究は,ZnOと比較して,複合材料における結晶粒界の寄与の増大と,高い抵抗と容量挙動を実証した。さらに,複合材料はZnOより低い損失係数を有した。さらに,複合材料の誘電特性はNb_2O_5パーセントの関数として変化することが分かった。10%複合材料は低抵抗,高電荷キャリア濃度,高移動度,高誘電率及び重要な容量挙動を示した。より高いパーセント(≧15mol%)では,複合材料は,低い移動度と低い電荷キャリア濃度,高い誘電率,および容量挙動により,より抵抗性になった。Nb_2O_5濃度の増加に伴う誘電特性の向上は,これらの複合材料が種々の誘電デバイス応用に有用であることを示唆した。さらに,磁気分析は,x=0.1から,複合材料が室温で強磁性挙動を示すことを実証した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH, DE part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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