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J-GLOBAL ID：202202281665984986   整理番号：22A1064897

メチル置換o-バニリン系配位子を用いた配位化学の最初の探査:磁化の遅い緩和を示すDy_4/Zn_2Dy_2系で出発する例【JST・京大機械翻訳】

The first exploration of coordination chemistry using a methyl substituted o-vanillin based ligand: an example starting with Dy₄/Zn₂Dy₂ systems displaying slow relaxation of magnetization

著者 (6件)： Panja Anangamohan (Department of Chemistry, Panskura Banamali College, Panskura RS, WB 721152, India. [e-mail]) ,  Jaglicic Zvonko ,  Herchel Radovan ,  Brandao Paula ,  Pramanik Kuheli ,  Jana Narayan Ch.
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 12  ページ： 5627-5637  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文献は,o-バニリンから誘導したSchiff塩基配位子によって生成された単量体種から配位高分子までの例外的に豊富な配位化学を目撃した。純粋に4fおよび混合3d-4f単一分子磁石(SMM)の性質を,これらの配位子を用いて,データ記憶装置から量子コンピュータの基本ユニットまでにわたるそれらのいくつかのフューリスティック応用を目指して合成した。”これらの配位子”を用いて,これらの配位子を用いて,この配位子を用いて,純粋に4fおよび混合3d-4f単一分子磁石(SMM)を合成した。この試みでは,o-バニリン,2-ヒドロキシ-3-メトキシ-5-メチルベンズアルデヒド(Me-Vアールの新しいメチル誘導体を初めて導入し,得られた錯体中のフェノール-OH基に関するパラ位のメチル置換の電子効果と同様にその配位能力を調べた。その結果,Dy_4(1)とZn_2Dy_2(2)錯体を合成し,Me-valとo-アミノフェノールのSchiff塩基縮合反応から誘導した配位子, (E)-2-[(2-ヒドロキシフェニル)イミノメチル]-6-メトキシ-4-メチルフェノール(H_2L)から構造的に特性化した。両錯体はDy(III)イオンの周りの種々の形状を有する蝶形構造であり,2ではZn(II)中心は体位を占め,Dy(III)イオンは翼位置にある。磁気的研究は,錯体1がゼロdc磁場で遅い磁気緩和を示すが,錯体2は磁場支持低速磁気緩和を示すことを明らかにする。これらの錯体の磁気挙動を理解するためにab initio計算をさらに行い,Dy中心間の強磁性双極子-双極子相互作用と分子内反強磁性相互作用の逆相補的効果がこれらの錯体の遅い磁気緩和挙動を全体的に記述することを明らかにした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 強磁性 ,  交換相互作用 ,  *磁化 ,  磁場 ,  *ジスプロシウム ,  磁気緩和 ,  縮合反応 ,  配位高分子 ,  磁気 ,  単量体 ,  双極子相互作用 ,  アゾメチン ,  *配位子
準シソーラス用語： 単分子磁石 ,  第一原理計算 ,  反強磁性相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 置換 ,  o-バニリン ,  配位子 ,  配位化学 ,  探査 ,  磁化 ,  緩和