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J-GLOBAL ID:202202281668163894   整理番号:22A0966885

インターロイキン-10-592多型:血液学的悪性腫瘍の小児における同種造血幹細胞移植後の再発と生存に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Interleukin-10-592 polymorphism: impact on relapse and survival after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation in children with hematological malignancies
著者 (3件):
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巻: 148  号:ページ: 985-991  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:インターロイキン-10(IL-10)は,潜在的に同種異性の発達を促進する可能性がある。本研究の目的は,ドナーにおけるIL-10-592CC遺伝子型が造血幹細胞移植(HSCT)後の再発リスクを低下させ,無イベント生存(EFS)および全生存(OS)に影響を及ぼすかどうかを調べることであった。方法:単一施設で造血幹細胞移植(HSCT)を受けた急性リンパ芽球性白血病(n=99),急性骨髄性白血病(n=69),骨髄異形成症候群(n=31)または慢性骨髄性白血病(n=12)を有する211人の小児のコホートを,TaqManリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いて,rs1800872のためのIL-10遺伝子の遺伝子型を決定した。結果:IL-10-592CC遺伝子型は,211人のドナーのうちの107人(50.7%)と211人の患者のうちの106人(50.2%)で検出された。遺伝子型ACは95人のドナー(45.0%)と90人の患者(42.7%)で見つかった。9人のドナー(4.3%)と15人の患者(7.1%)は,AAのためにホモ接合であった。最後に,IL-10-592CC遺伝子型(19%対43%(AC)対49%(AA),P=0.0007)のドナーから移植された患者における再発率(RR)の有意に減少した発生率を観察した。加えて,IL-10-592CC遺伝子型がドナーに存在する場合,EFS(P=0.004)とOS(P=0.006)の有意な増加が検出された。ドナーまたはレシピエントのどちらかにおけるIL-10-592CC遺伝子型の発生は,急性および慢性移植片対宿主病に対して有意な影響を及ぼさなかった。加えて,レシピエントのIL-10-592遺伝子型は,RR(P=0.47434),EFS(P=0.840)およびOS(P=0.535)には関連していなかった。結論:ドナーのIL-10-592CC遺伝子型は,HSCT後のEFSとOSの有意な増加をもたらすRRの有意な減少と関連していた。これは,HSCT後のIL-10遺伝子多型とRR,EFSおよびOSとの関連を記述する最初の研究である。IL-10-592CC遺伝子型を有するドナーを選択することは同種HSCT後の転帰を改善するための有用な治療戦略である。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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