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J-GLOBAL ID:202202281675047498   整理番号:22A0435878

DyCrTiO_5ナノ粒子の構造的および磁気的性質【JST・京大機械翻訳】

Structural and magnetic properties of DyCrTiO5 nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 546  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的な化学式RCrTiO_5(R=希土類イオン)を有する化合物は,Pbam空間群を有する斜方晶系結晶構造を有する。しかし,主にバルクにおいて,それらの構造的および磁気的特性を探究するために,このグループの材料に関して行われた研究は限られている。ナノ寸法におけるRCrTiO_5化合物の構造及び磁気特性の探索はこれまで報告されていない。この報告は,構造ならびに磁気特性に対するサイズの役割を調べるために,簡単で,時間節約および費用対効果の高いゾル-ゲル法を用いたDyCrTiO_5ナノ粒子の合成に焦点を当てた。合成した試料を800°Cで3時間焼成した。結晶構造をX線回折(XRD)パターンのLe-Bailプロファイルフィッティングから確認した。DyCrTiO_5ナノ粒子は,格子定数,a,b,cがそれぞれ7.321±0.001,8.644±0.002および5.840±0.001Åの斜方晶系構造に結晶化した。平均粒径は透過型電子顕微鏡(TEM)から53±3nmであることが分かった。温度依存磁化測定から,得られたNeel温度(TN)は147±2Kであった。バルク形とは対照的に,DyCrTiO_5ナノ粒子は,Dy3+モーメントの支配的寄与のため,37K以下で観測されるスピン再配向(SR)または磁気補償を示さない。さらに,磁化における不可逆性は,プローブ磁場の増加による測定の加熱および冷却サイクルにおける温度の関数として測定したときに抑制された。これは速度論的停止に類似した特徴を示す。等温磁化測定では,ナノ粒子の表面上の非補償スピン間の相互作用のため,交換バイアス効果が観測された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (2件):
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