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J-GLOBAL ID：202202281685394988   整理番号：22A0772889

低グレード脂肪肝を評価するための超音波減衰イメージングの診断性能【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic performance of ultrasound attenuation imaging for assessing low-grade hepatic steatosis

著者 (6件)： Jang Jong Keon (Department of Radiology and Research Institute of Radiology, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Kim So Yeon (Department of Radiology and Research Institute of Radiology, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Yoo In Woon (Department of Radiology and Research Institute of Radiology, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Cho Young Bum (Department of Radiology and Research Institute of Radiology, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Kang Hyo Jeong (Department of Pathology, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Lee Dong Ho (Department of Radiology, Seoul National University Hospital, Seoul, South Korea)
資料名： European Radiology  (European Radiology)
巻： 32  号： 3  ページ： 2070-2077  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4351A  ISSN： 0938-7994  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:参照標準として肝生検を用いた低悪性度脂肪肝の評価に対する減衰イメージング(ATI)の診断成績を調査すること。方法:本研究は,ATI,一過性エラストグラフィ(TE),および肝生検を受けた生体肝移植のための57の潜在的ドナー候補を,2020年2月から2020年4月までの脂肪肝の評価のために含んだ。ATIからの減衰係数(AC)およびTEからの制御減衰パラメータ(CAP)を,ランダムおよびブラインド方法で各参加者に対して測定した。組織学的肝脂肪画分(HFF)を等級分けした(S0,<5%,S1,5-33%;S2,33-66%;S3,>66%)。脂肪肝を診断するためのATIの精度をROC分析を用いてCAPと比較した。ACとHFFの間の相関を評価し,ACに影響する因子を線形回帰分析により決定した。結果:HFF中央値は3%(範囲:0~35%)で,31例(54.4%),24例(42.0%),および2例(3.5%)がS0,S1,およびS2であった。肝脂肪症の検出に対するACとCAPのROCsに対するAUCは,それぞれ0.808(95%CI:0.682~0.900)と0.829(95%CI:0.706~0.916)であり,統計的有意差は認められなかった(p=0.762)。ACは61.5%の感度と90.3%の特異性を示した。ACはHFFと正に相関した(p<0.001)。HFFはACに有意に影響する唯一の因子であった。結論:ATIは,線維症のない低悪性度脂肪症における脂肪肝の診断および定量化において,中程度の感度および高い特異性を示した。HFFのみがACに有意に影響した。キーポイント:減衰イメージングは,線維症のない低グレード脂肪症における肝脂肪症の診断および定量において,中等度の感度および高い特異性性能を示し,減衰イメージングによる減衰係数の診断性能は,低グレード脂肪症の定量化における一過性エラストグラフィによる制御減衰パラメータのそれとは有意差がなく,病理組織学的に測定した肝脂肪画分は,減衰係数に有意に影響する唯一の因子であった。Copyright European Society of Radiology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超音波減衰 ,  回帰分析 ,  レイティング ,  *肝臓 ,  精度 ,  *脂肪肝 ,  *画像処理 ,  減衰定数 ,  生検 ,  線維症 ,  肝臓移植 ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： 脂肪過剰 ,  肝生検 ,  生体肝移植 ,  特異性 ,  線形回帰分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 生検 ,  画像診断 ,  脂肪肝 ,  超音波検査

分類 (2件)： 消化器の診断  (GH02000P) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： グレード ,  脂肪肝 ,  評価 ,  音波減衰 ,  イメージング ,  診断性能