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J-GLOBAL ID:202202281697283307   整理番号:22A0626471

移植片対宿主病の異種マウスモデルにおけるex vivo拡大イヌナチュラルキラー細胞の安全性解析【JST・京大機械翻訳】

Safety analysis of ex vivo-expanded canine natural killer cells in a xenogeneic mouse model of graft-versus-host disease
著者 (14件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 439-450  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0832B  ISSN: 0741-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イヌナチュラルキラー(NK)細胞は,Bリンパ球もTリンパ球もない大きな顆粒リンパ球である。しかし,イヌNK細胞はCD3やCD5などのTリンパ球の表現型特性の一部を共有することが報告されている。特に,イヌの免疫療法として同種NK細胞を使用する安全性が未だ示されていないので,免疫療法のためのイヌNK細胞の安全性を評価する研究が必要である。本研究では,移植片対宿主病(GVHD)の異種移植マウスモデルを用いて,培養イヌNK細胞の安全性を評価した。マウスは,イヌ末梢血単核細胞(PBMC)または培養NK細胞を2または3週間注射した。次に,マウス体重,疾患重症度スコア,生存率の変化についてデータを収集した。病理組織学的および免疫組織化学的評価も行った。イヌPBMCを注射したすべてのマウスは,注射の後45日以内に死亡した。重度の臨床徴候はGVHDにより生じた。組織病理学的および免疫組織化学的評価は,イヌPBMCを注射したマウスが,肺,肝臓,腎臓および胃の壊死を含む複数の病変を有し,注射された細胞が病変周辺に存在することを示した。対照的に,CD3+TCR-細胞を除去することなく培養NK細胞を注射したマウスは,いかなる臨床的異常も示さなかった。さらに,それらは,組織病理学的変化を示すことなく,90日の実験期間をすべて生存した。したがって,この研究の結果は,イヌNK細胞が,GVHDや同種NK細胞のような有意な副作用を引き起こさないことを示唆し,イヌの癌免疫療法に安全に使用できる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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犬・猫 

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