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J-GLOBAL ID:202202281717408660   整理番号:22A0498774

中等度COPD患者に対する偏心対同心サイクリングトレーニングの効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of eccentric vs concentric cycling training on patients with moderate COPD
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 489-502  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1008A  ISSN: 1439-6319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,中等度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の筋肉機能,体組成,機能的パフォーマンスおよびクオリティオブライフ(QOL)に対する偏心サイクリング(ECC)および従来の同心サイクリング(CONC)訓練の効果を比較した。方法:患者20名(年齢:69.6±10.1歳,努力呼気量1秒:73.2±11.4%予測)をECC群(n=10)またはCONC群(n=10)にランダムに割り当てた。同様の知覚運動で12週間のECCまたはCONC訓練を行った。作業負荷,心拍数(HR),血液酸素飽和度(SpO_2)および呼吸困難をサイクリング中にモニターした。転帰尺度は,膝伸筋の最大随意等尺性収縮(MVC)強度,力発達速度(RFD),下肢無脂肪(LLFFM)および脂肪(LLFM)量,6分歩行試験(6MWT),タイムアップアンドゴー試験(TUG),階段上行(SAWT)および下行歩行時間(SDWT),およびSaint George呼吸アンケートにより評価したQOLを含んだ。結果:ECCは34の訓練セッションでCONC(78.1±62.6kJ)よりも平均3倍(P<0.001)作業負荷(211.8±106.0kJ)で生産された。ECCは,CONCより平均で1.5±2.1%大きなSpO_2,24.7±4.1%低いHR,および64.4±29.6%低い呼吸困難を示した(P<0.001)。ECCはLLFFM(4.5±6.2%;P=0.03)を増加させたが,CONCはトレーニング後にLLFM(3.3±6.4%;P=0.04)を減少させた。ECCとCONCの両方は,(P<0.05)SAWT(-16.1±9.3%対-14.1±14.4%)とSDWT(-12.2±12.6%対-14.4±14.7%)と,(P<0.05)QOL(33.4±38.8対26.1±36.6%)を同様に改善したが,ECCのみが(P<0.05)RFD(69-199%),TUG(13.6±13.6%),および6MWT(25.3±27.7%)を改善した。結論:これらの結果は,より少ない心臓-肺要求によるECC訓練が,CONC訓練よりCOPD患者の機能的パフォーマンスと筋肉量を増加させるのに,より効果的であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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リハビリテーション  ,  呼吸器の診断 
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