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J-GLOBAL ID:202202281815223236   整理番号:22A0499454

免疫チェックポイント阻害剤の腫瘍負荷と有効性【JST・京大機械翻訳】

Tumour burden and efficacy of immune-checkpoint inhibitors
著者 (16件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 75-90  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4784A  ISSN: 1759-4774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蓄積する証拠は,高い腫瘍負荷が抗癌免疫に負の効果を持つことを示唆する。腫瘍負荷の概念は,分子腫瘍負荷とは対照的に,体内の癌の総量として簡単に定義され,より広い医療地域によってよく理解されていない。しかし,多くの患者に対する最適治療戦略を定義するには,可能な役割が存在する。歴史的に,腫瘍負荷はイメージングを用いて評価した。特に,CTスキャンを用いて転移の数とサイズ,ならびに関与する臓器の数を評価した。これらの方法は,より最近開発した2-デオキシ-2-[~18F]-フルオロ-D-グルコース(FDG)-PET/CTを用いて測定される代謝腫瘍負荷によってしばしば補完される。乳酸デヒドロゲナーゼのような血清に基づくバイオマーカーは,腫瘍負荷も反映し,免疫チェックポイント阻害剤に対する悪い反応とも相関する。他の循環マーカー(循環遊離腫瘍DNAおよび/または循環腫瘍細胞など)も,腫瘍負荷の代理マーカーとして研究興味を引きつけている。本レビューでは,免疫チェックポイント阻害剤の使用を誘導するためのバイオマーカーとしての腫瘍負荷の有用性を支持する証拠を要約した。また,データを記述し,腫瘍負荷評価に用いられる様々なツールに関する展望を提供し,特に,高い腫瘍負荷を有する癌患者の間の劣った転帰の問題に対処する将来の治療戦略に重点を置いた。高い腫瘍負荷は,従来の癌治療における劣った転帰と長く関連しており,新たなエビデンスは,腫瘍負荷が免疫チェックポイント阻害剤を受ける患者にとって特に関連することを示唆する。ここでは,免疫チェックポイント阻害剤を受ける患者の転帰の決定における腫瘍負荷の役割に関する利用可能な臨床的および前臨床証拠をまとめ,この新興領域における将来の研究の関心があると思われる領域を強調する。免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)に対する反応性の予測バイオマーカーの探索は,研究の活発な領域のままである。腫瘍負荷は,イメージング,液体生検法,または乳酸デヒドロゲナーゼまたは血清ベースのバイオマーカーのような生物学的腫瘍誘導体の定量を用いて評価することができる。蓄積された証拠は,ICIsを受けている患者における腫瘍負荷に対する予後的役割を支持する。ICIsの有効性に対する腫瘍負荷の有害な影響は,おそらく,より低いバーデン病に対する腫瘍生物学の違いを反映する。ICIsを受けている患者における腫瘍負荷の予後と潜在的予測妥当性を区別するためのさらなる研究が必要である。Copyright Springer Nature Limited 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (3件):
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