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J-GLOBAL ID：202202281815823696   整理番号：22A0835654

ホノキオールはマウスにおける2,6-ジニトロクロロベンゼン誘発アトピー性皮膚炎を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Honokiol suppresses 2,6-dinitrochlorobenzene-induced atopic dermatitis in mice

著者 (2件)： Lee Ju-Hyun (Department of Biomedical and Pharmaceutical Sciences, Graduate School and College of Pharmacy, Kyung Hee University, Seoul, 02447, Republic of Korea) ,  Im Dong-Soon (Department of Biomedical and Pharmaceutical Sciences, Graduate School and College of Pharmacy, Kyung Hee University, Seoul, 02447, Republic of Korea)
資料名： Journal of Ethnopharmacology  (Journal of Ethnopharmacology)
巻： 289  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0042A  ISSN： 0378-8741  CODEN： JETHDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Magnolia officinalisはアトピー性皮膚炎の治療に使用される伝統的韓国薬であり,ホノキオールはMagnolia officinalisに存在する活性ジフェニル化合物である。本研究の目的は,in vivoでのアトピー性皮膚炎に対するホノキオールの治療効果を検討することである。ホノキオールの治療効果を2,4-ジニトロクロロベンゼン(DNCB)誘発アトピー性皮膚炎モデルにおいて評価した。ホノキオール(10mg/kg)投与は皮膚組織でDNCBにより誘導された肥満細胞蓄積と炎症を有意に抑制した。さらに,血清免疫グロブリンEレベルのDNCB誘導増加はホノキオール処理により逆転した。さらに,皮膚およびリンパ節における炎症性サイトカイン(インターロイキン(IL)-4,IL-13,IL-17およびインターフェロン-γ)のDNCB誘発上昇は,ホノキオール投与により有意に改善した。さらに,DNCB処理によるリンパ節サイズの増加はホノキオール投与により低下した。耳とリンパ節におけるDNCB誘発アトピー反応は,ホノキオール処理によって有意に抑制された。これらの結果は,ホノキオールがアトピー性皮膚炎に対する潜在的治療薬であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *皮膚 ,  炎症 ,  血清 ,  *皮膚炎 ,  肥満細胞 ,  *マウス ,  リンパ節 ,  免疫グロブリンE ,  モクレン属 ,  *アトピー性皮膚炎 ,  インターロイキン ,  インターフェロンγ ,  炎症性サイトカイン ,  フェノール類 ,  アリル化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： *アトピー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アトピー ,  皮膚炎 ,  ホノキオール ,  Magnolia ,  Magnolia officinalis ,  抗アトピー

分類 (3件)： 皮膚の基礎医学  (GF01020Y) ,  外皮作用薬の基礎研究  (GW12010Y) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (1件)： ホノキオール

タイトルに関連する用語 (4件)： ホノキオール ,  マウス ,  誘発 ,  アトピー性皮膚炎