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J-GLOBAL ID:202202281956947019   整理番号:22A0646913

低塩分水攻法中の濡れ性変化【JST・京大機械翻訳】

Wettability Alteration during Low-Salinity Water Flooding
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 871-879  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素回収のための低塩分水攻法(LSWF)は,その簡易性と経済的実現可能性のために,産業上の注目を引いている。このトピックは多数の研究を受けてきたが,低塩分効果を駆動する機構はよく理解されていない。本研究は,非湿潤流体として低塩分塩水(0.6と0.2M NaCl)を注入し,露頭”Austin Chalk”岩石試料の合成湿潤流体としてSoltrol 130を注入する直接効果を調べることを目的とした。岩石試料の岩石物理特性を,実験室条件で高および低塩分塩水でコア試料を飽和することによって推定した。吸水と排水プロセスの両方について非定常状態と定常状態流について実験を行った。0.2M NaClの相対透過率曲線に対して,非還元性水飽和(S_wi)と残留油飽和(S_or)の低下と共に,右へのシフトが観察された。さらに,結果は,0.6M NaClと比較して0.2M NaClを用いた場合,22.2から18.7%への非還元性水飽和の減少を示した。現在の研究は,岩石,油,および塩水組成の間のイオン相互作用が,油-湿潤/混合-湿潤からより多くの水-湿潤条件への炭酸塩試料のin situ濡れ性を変えることを示した。LSWF中の二重層膨張,ζ電位,および濡れ性変化の間に相関が見られた。さらに,油-ブラインと鉱物-ブライン界面の間の反発静電力が塩水組成の変化によって誘起される時だけ,LSWFの間に改善された油回収が起き,炭酸塩のζ電位が塩水の希釈によりより負になることが分かった。試料を油で熟成した後,ζ電位は変化し,濡れ性の変化を示唆した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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