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J-GLOBAL ID:202202281964340444   整理番号:22A0498399

異なる管理履歴を持つ土壌で栽培したトウモロコシにおけるN肥料回収を定量化するための安定同位体技術【JST・京大機械翻訳】

Stable isotope techniques for quantifying N fertiliser recovery in maize grown in soils with different management histories
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 59-72  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0086B  ISSN: 1385-1314  CODEN: NCAGFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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15N自然存在度(NA)法は,作物による肥料N回収を定量化するのにますます使用されているが,この方法は,15N濃縮(EN)を用いて得た結果に匹敵する結果を与えない。本研究は,異なる管理履歴を有する土壌中のトウモロコシ(Zea mays)による尿素-N回収を定量化する両方の方法の能力を評価した。耕うん,刈り株管理およびN肥料使用履歴が異なる8土壌を用いてポット試験を行った。尿素-N(非標識または15N富化10原子%)を播種トウモロコシ前に150kgNha-1に相当する速度に適用した。方法比較はN回収効率(RE_N)と肥料由来N(Ndff)に基づいた。肥料N履歴のない土壌で生育したトウモロコシは,肥料N履歴を有する土壌よりも有意に高いδ15NとNdffを示したが,RE_Nは低かった。NA法は管理履歴に関係なくEN法よりも10%低いRE_NとNdffを一貫して推定したが,肥料N履歴は方法間の関係に影響した。NAおよびEN法(R2=0.98)を用いて測定したRE_Nについて,肥料N履歴のない土壌では,非常に有意な直線関係が得られたが,長い肥料N歴史の土壌では,関係は明らかでなかった。結論として,(1)土壌Nの同位体シグネチャに及ぼす肥料N履歴の有意な影響は,異なるN肥料履歴を有する土壌を研究する場合,NA法の使用を制限する。(2)NAで測定したRE_NとNdffはEN法よりも一貫して低かった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 

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