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J-GLOBAL ID:202202282032391376   整理番号:22A0945655

廃棄物からエネルギーへの焼却炉の始動からの極端な臭素化難分解性有機汚染物質放出の制御【JST・京大機械翻訳】

Control of extreme brominated persistent organic pollutant emissions from start-ups of waste-to-energy incinerators
著者 (8件):
資料名:
巻: 345  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩素化残留性有機汚染物質(Cl-POPs)と異なり,都市ごみ焼却炉(MSWI)の始動プロセスから,ポリ臭化ジベンゾ-p-ジオキシンとジベンゾフラン(PBDD/Fs),ポリ臭化ビフェニル(PBBs),およびポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)を含む臭素化POPs(Br-POPs)の排出を調べた研究はほとんどない。現在,この期間におけるBr-POP制御に関する研究はない。本研究は,スタートアッププロセスが,MSWI運転の全年の少なくとも27%,55%,および2%PBDD/F,PBB,およびPBDE放出に寄与することを見出した。高いPBDD/FとPBDE排出速度を始動の開始時に観察し,制御対策が始動の初めまたは開始時に実施されるべきであることを示した。PBBsはCl-POPsのように挙動し,POP形成温度窓(250-450°C)において高い放出率が観察された。Cl-POPsと異なり,蓄積灰の洗浄による吸着記憶効果の抑制は,PBDD/FおよびPBDE放出に対する最も効果的な制御戦略であり,それぞれ,全低減の72.8%および51.3%を占めた。逆に,蓄積灰を洗浄し,煙道ガスの滞留時間を250-450°Cで短縮することによるBr-POP生成の阻害は,最高のPBB減少(67.5%)に寄与した。全体として,制御戦略はPBDD/FとPBB放出を>97%とPBDEsを61%減少させた。本研究は,PBDD/FsとPBDEsが塩素化当量と異なって挙動し,異なる制御戦略を必要とすることを示した。結論として,提案した制御戦略はスタートアップ中のBr-POP放出を低減でき,既存の制御デバイスへの修正を必要としない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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