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J-GLOBAL ID:202202282285269790   整理番号:22A0681215

アルギニン修飾バイオチャー改良による砂ろ過システムにおけるグラム陰性およびグラム陽性細菌の改良除去性能【JST・京大機械翻訳】

Improved removal performance of Gram-negative and Gram-positive bacteria in sand filtration system with arginine modified biochar amendment
著者 (8件):
資料名:
巻: 211  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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砂濾過システムによる細菌除去は,砂の低い細菌吸着容量のため,一般的に非効率である。細菌除去性能を改良するために,種々の温度(400°C,550°Cおよび700°C)およびアルギニン改質バイオチャーで製造されたバイオチャーを,濾過層(0.5および1wt%)として砂濾過カラムに添加した。砂カラムへのバイオ炭の添加は,遅い(4m/日)と速い(240m/日)濾過条件の両方で,大腸菌と枯草菌の両方に対する除去効率を改善することができた。700°Cで製造されたバイオ炭を添加した砂カラムの細菌除去効率は,その最良の細菌吸着容量により400°Cと550°Cで製造されたものより高かった。アルギニンによるバイオ炭の改質は,細菌除去性能をさらに改良することができた。特に,完全細菌除去(1.35×107±10%細胞/mL)を,1wt%アルギニン官能化バイオチャー改良剤による砂カラムの低速および高速濾過条件下で達成できた。強化された細菌吸着能は主にアルギニン修飾バイオチャーを添加したカラムにおける細菌捕獲性能の増加に寄与した。細菌は,バルクバイオチャーよりもアルギニン修飾バイオチャーとより強く結合した。さらに,懸濁液中の5mg/Lフミン酸の共存による完全な細菌除去を,1wt%アルギニン修飾バイオチャーを添加したカラムで得た。実際の河川水における効率的な細菌除去,多重濾過サイクルおよび長時間注入期間(100細孔容積注入)も得た。本研究の結果は,アルギニン修飾バイオチャーが病原性細菌によって汚染された水を処理する大きな可能性を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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用水の生物学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 
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