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J-GLOBAL ID:202202282322206777   整理番号:22A1091662

NOドナーカプセル化Pluronic F-127ミセルとしての新しいtrans-[Ru(NO)(NO_2)(dppb)(o-bdqi)]+錯体【JST・京大機械翻訳】

New trans-[Ru(NO)(NO2)(dppb)(o-bdqi)]+ complex as NO donor encapsulated Pluronic F-127 micelles
著者 (10件):
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巻: 218  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一酸化窒素(NO)ドナーとして作用するルテニウム錯体は腫瘍モデルにおいて潜在的細胞毒性を示す。本研究では,o-フェニレンジアミン型(o-bdqi)の非中心配位子を含む新しいニトロシルルテニウム錯体trans-[Ru(NO_2)(NO)(dppb)(o-bdqi)]Cl_2の合成を提案した。31P{1H}NMRスペクトルは,trans-[Ru(NO_2)(NO)(dppb)(o-bqdi)]が生成した異性体であることを確認した。錯体を元素分析,質量分析,UV-vis及び赤外分光法及びサイクリックボルタンメトリーによって特性化した。trans-[RuCl_2(dppb)(o-bdqi)]およびtrans-[Ru(NO_2)(NO)(dppb)(o-bdqi)]Cl_2錯体に対する自然遷移軌道(NTO)を,TD-DFT/B3LYP方法論で得て,電子遷移の帰属に寄与した。Pluronic F-127共重合体で生成されたミセル系(F-127/Ru)を,複合体の疎水性によりドラッグデリバリーシステムとして用いた。F-127/Ru系は水性媒体中でNO放出を示した。遊離複合体は検討した腫瘍細胞においてF-127/Ru系よりも高い細胞毒性を示した。しかし,F-127/Ru系は肺細胞に対してより高い選択性を示した。これは,Pluronic F-127担体が,いくつかのタイプの癌の治療における疎水性ニトロシルルテニウム化合物の使用における良好な代替法であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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