文献
J-GLOBAL ID:202202282322241676   整理番号:22A0296631

TEM検査前のコラーゲン試料洗浄の効果【JST・京大機械翻訳】

The effects of washing a collagen sample prior to TEM examination
著者 (7件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 412-417  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0531A  ISSN: 1059-910X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
透過型電子顕微鏡(TEM)は,コラーゲン線維を含む(バイオ)マクロ分子およびそれらの集合体を可視化する重要な分析技術である。コラーゲンのTEM試料調製のための多くのプロトコルは,TEM格子上で乾燥するとき,分析を妨げる分散から過剰の塩を除去する1つ以上の洗浄段階を含む。このようなプロトコルは標準化されず,洗浄時間は操作から操作まで変化し,各研究グループは通常自身のプロトコルを持っている。ここでは,水,エタノール,およびメタノールおよび2-プロパノールによる洗浄が,遠心分離に基づくプロトコルを介して,無機化および非無機化コラーゲン試料の両方に対して,影響を検討した。水による洗浄は水和コラーゲン構造を維持し,特徴的なバンドパターンを明確に観察できた。逆に,エタノールによる洗浄はフィブリルの脱水をもたらし,しばしば繊維の凝集と,1分以内のエタノール曝露で,より明白なバンディングパターンをもたらした。著者らが示すように,このプロセスは完全に可逆的である。メタノールとプロパノールについて同様の観察を行った。これらの結果に基づいて,コラーゲン試料の標準化洗浄プロトコルを提案した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る