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J-GLOBAL ID:202202282411446670   整理番号:22A1025341

アネキシンA2のノックダウンは鼻咽頭癌においてG2/M期停止,アポトーシスおよびp38 MAPK-HSP27経路を活性化することにより放射線感受性を増強する【JST・京大機械翻訳】

Knockdown of Annexin A2 Enhances Radiosensitivity by Increasing G2/M-Phase Arrest, Apoptosis and Activating the p38 MAPK-HSP27 Pathway in Nasopharyngeal Carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  ページ: 769544  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アネキシンA2(ANXA2)は癌増殖,転移および予後に関与することが見出されている。しかし,鼻咽頭癌(NPC)放射線抵抗性におけるその正確な役割は不明である。ANXA2発現はNPC患者における予後と相関し,高ANXA2発現患者よりもANXA2発現が低いNPC患者における全生存が長いことを見出した。ANXA2ノックダウンは放射線抵抗性NPC細胞における放射線感受性を増加させ,ANXA2過剰発現はNPC細胞における放射線感受性を減少させた。ノックダウンANXA2発現は放射線抵抗性NPC細胞の照射誘導アポトーシスを増加させ,ANXA2過剰発現はNPC細胞の照射誘導アポトーシスを減少させた。ANXA2ノックダウンは,照射後のNPC細胞でG2/M期停止を誘導し,ANXA2過剰発現は,照射後のNPC細胞でG2/M相停止を抑制した。ANXA2過剰発現はp38 MAPK-HSP27経路の阻害をもたらしたが,ANXA2ノックダウンはp38 MAPK-HSP27経路の活性化をもたらした。さらに,ANXA2ノックダウンはヌードマウスにおける異種移植腫瘍の放射線感受性を増加させた。我々のデータは,アネキシンA2のノックダウンが,G2/M期停止,アポトーシスおよびp38 MAPK-HSP27経路の活性化によりNPCにおける放射線感受性を増強することを示す。ANXA2はNPCの放射線抵抗性を克服するために用いられる有望な標的である可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう  ,  細胞レベルに対する影響  ,  細胞生理一般 
引用文献 (60件):
  • Chua MLK, Wee JTS, Hui EP, Chan ATC. Nasopharyngeal Carcinoma. Lancet (2016) 387(10022):1012-24. doi: doi: 10.1016/s0140-6736(15)00055-0
  • Tang LL, Chen WQ, Xue WQ, He YQ, Zheng RS, Zeng YX, et al. Global Trends in Incidence and Mortality of Nasopharyngeal Carcinoma. Cancer Lett (2016) 374(1):22-30. doi: doi: 10.1016/j.canlet.2016.01.040
  • Huang T, Ploner A, Chang ET, Liu Q, Cai Y, Zhang Z, et al. Dietary Patterns and Risk of Nasopharyngeal Carcinoma: A Population-Based Case-Control Study in Southern China. Am J Clin Nutr (2021) 114(2):462-71. doi: doi: 10.1093/ajcn/nqab114
  • Caponigro F, Longo F, Ionna F, Perri F. Treatment Approaches to Nasopharyngeal Carcinoma: A Review. Anticancer Drugs (2010) 21(5):471-7. doi: doi: 10.1097/CAD.0b013e328337160e
  • Zhang L, Chen QY, Liu H, Tang LQ, Mai HQ. Emerging Treatment Options for Nasopharyngeal Carcinoma. Drug Des Devel Ther (2013) 7:37-52. doi: doi: 10.2147/dddt.s30753
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