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J-GLOBAL ID：202202282451833622   整理番号：22A0409503

低塩分流体注入井周辺の粘土微粉移動による浸透率低下【JST・京大機械翻訳】

Permeability Decline by Clay Fines Migration around a Low-Salinity Fluid Injection Well

著者 (6件)： Cihan Abdullah (Energy Geosciences Division, Lawrence Berkeley National Laboratory, Berkeley, CA) ,  Petrusak Robin (Advanced Resources International, Inc., Arlington, VA) ,  Bhuvankar Pramod (Energy Geosciences Division, Lawrence Berkeley National Laboratory, Berkeley, CA) ,  Alumbaugh David (Energy Geosciences Division, Lawrence Berkeley National Laboratory, Berkeley, CA) ,  Trautz Robert (Electric Power Research Institute, Inc, Palo Alto, CA) ,  Birkholzer Jens T. (Energy Geosciences Division, Lawrence Berkeley National Laboratory, Berkeley, CA)
資料名： Groundwater  (Groundwater)
巻： 60  号： 1  ページ： 87-98  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0482A  ISSN： 0017-467X  CODEN： GRWAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘土微粉のマイグレーションは,低塩分流体が粘土を含む塩水飽和砂岩形成に注入される場合,懸念となる。流体注入井近くの塩分が臨界値以下に減少するならば,注入近くの粘土微粉は脱離し,移動し始め,最終的に細孔を閉塞する。この影響は,井戸近くの透過率低下を引き起こし,良好な注入性を迅速に減少させる可能性がある。本研究の焦点は,深部砂岩貯留層における連続可変速度水注入中に集めた数値モデルと圧力蓄積データを用いて,現場の透水性低下に対する粘土微粉体移動の影響を評価することである。数値モデルは,天然塩水と低塩分水の混合と,剥離と細孔閉塞過程による粘土微粉の移動を説明する。圧力上昇データのモデル解釈は,坑井注入性における観測された減少が,主に粘土細粒移動と坑井近くの関連する細孔閉塞に関係することを意味する。モデルは,注入中の圧力上昇データを合理的に良く表す。著者らのシミュレーションは,井戸近くの透過性が注入の最初の時間内で急速に減少することを実証した。注入後の期間における測定した圧力上昇は,不可逆透過率損傷を仮定するモデルのシミュレーション結果と比較して,より急速に減衰するように見える。これは,低塩分水注入後の塩水の逆流によって,透過性損傷が部分的に可逆的であるかどうかの疑問を提起する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  臨界定数 ,  砂岩 ,  透水性 ,  *粘土 ,  *塩分 ,  坑井 ,  透過率 ,  *浸透率 ,  細孔 ,  *微粉体
準シソーラス用語： 数値モデル ,  圧力上昇 ,  貯留層 ,  *注入井 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 地下水流  (RC10060Q) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  地下水学  (DC07040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 塩分 ,  流体 ,  注入井 ,  周辺 ,  粘土 ,  微粉 ,  浸透率