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J-GLOBAL ID：202202282506082991   整理番号：22A0454951

潤滑油汚染土壌の持続可能な熱脱着における修復性能と炭化挙動【JST・京大機械翻訳】

Remediation performance and charring behaviors in sustainable thermal desorption of lube oil-contaminated soils

著者 (4件)： Yu W. (Department of Environmental Engineering, Beijing Institute of Petrochemical Technology, Beijing, People’s Republic of China) ,  Sang Y. (Department of Environmental Engineering, Beijing Institute of Petrochemical Technology, Beijing, People’s Republic of China) ,  He L. (Department of Environmental Engineering, Beijing Institute of Petrochemical Technology, Beijing, People’s Republic of China) ,  Zhu L. (Department of Environmental Engineering, Beijing Institute of Petrochemical Technology, Beijing, People’s Republic of China)
資料名： International Journal of Environmental Science and Technology  (International Journal of Environmental Science and Technology)
巻： 19  号： 1  ページ： 121-130  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4468A  ISSN： 1735-1472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱脱着は汚染土壌の修復において一般的であるが,エネルギー集約的であり,土壌再利用を悪化させる傾向がある。一方,その化学的変換にはあまり注意が払われていない。ここでは,潤滑油修復効率に影響する因子を検討し,チャーリング挙動をオフガスと処理土壌における化学組成変換の観点から検討した。潤滑油除去に及ぼす加熱温度の影響は顕著であり,一方,加熱時間及びキャリアガス速度によって発揮されるものは小さかった。350°Cで30分間加熱すると,潤滑油濃度が74,840.60から4804.29mg・kg-1に減少し,これは5000mg・kg-1の中国のリスク介入値より低かった。SOC含有量は200~500°Cで1.22から0.94%まで徐々に減少し,清浄土壌のものよりかなり高かった。残留SOC比と残留油濃度比の比較は,部分残留有機炭素が,処理土壌中のいくつかの新しく生成した炭素質生成物に由来することを示した。オフガス生成物のGC-MS分析は,潤滑油の重縮合が350°Cでのクラッキングよりも大きいことを確認し,一方,ケースは500°Cで正反対である。形成されたチャーの微細形態をSEMにより得た。XPS分析は,炭素含有官能基間の化学結合が破壊され,誘導チャーが加熱後に潤滑油と元の有機物から形成され,土壌再利用に好ましいことを示した。要するに,間接的熱脱着は,潤滑油汚染土壌の修復のために効率的で持続可能である。Copyright Islamic Azad University (IAU) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  化学組成 ,  *潤滑油 ,  炭素 ,  重縮合 ,  チャー ,  *炭化 ,  有機炭素 ,  GC-MS分析 ,  加熱温度 ,  X線光電子分光法 ,  *熱脱着 ,  キャリアガス ,  *汚染土壌
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 修復性能 ,  チャーリング行動 ,  熱脱着 ,  潤滑油 ,  持続可能な維持

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 潤滑 ,  油汚染土壌 ,  熱脱着 ,  修復 ,  炭化 ,  挙動