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J-GLOBAL ID:202202282508705537   整理番号:22A0476114

Lamb波のモード変換の可視化によるCFRPクロスプライ積層板の単一横亀裂の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of a single transverse crack in a CFRP cross-ply laminate by visualizing mode conversion of Lamb waves
著者 (3件):
資料名:
巻: 283  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0145B  ISSN: 0263-8223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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横方向亀裂(TC)の検出は,より早い段階で炭素繊維強化プラスチック(CFRP)構造物における大規模損傷の潜在的発生を警告するために,信頼できる構造健全性監視(SHM)と非破壊検査(NDI)を確立する際に重要である。本研究では,単一TCに敏感な診断法を,クロスプライCFRP積層板におけるレーザ誘起誘導超音波の可視化により確立した。最初に,積層板におけるTC誘起モード変換の現象を,調和振動の有限要素解析(FEA)を用いて明らかにした。このFEA法は,亀裂板における個々のモードの変換挙動を調べるのに明確で正確である。次に,他のFEAベースのパルスレーザ超音波シミュレーションによって,変換現象を検証した。最後に,実際にモード変換現象を観察するために,レーザ超音波可視化検査器(LUVI)を用いた実験を行った。LUVIシステムは,単一TCを有するCFRPクロスプライ積層板の表面に形成される二次元(2D)波動場における波動伝搬を可視化できた。波動伝搬の画像結果を観察することによって,変換A_0モードがクロスプライCFRP積層体において入射S_0モードよりはるかに小さい振幅を持つにもかかわらず,A_0モードの波動成分がTCにおいてS_0モードから変換されることを確認した。このように,これらの可視化結果を用いて,CFRPクロスプライ積層板における単一TCを検出することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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